17/01/27付のiTunesトップソングの結果をまとめていきます。
最新のチャートでは、早くも星野源の「恋」が1位に返り咲いた。「恋」の1位獲得は今日で通算101日目となる。「恋」のヒットはまだまだ続きそうだ。
5位には、この日のMステで初披露されたmiwa、坂口健太郎、竜星涼、泉澤祐希によるロックバンド・The STROBOSCORPの「アイオクリ」が浮上した。
<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の順位推移を記録する。
・各時刻の順位を10分間隔で更新。
最終的に、毎時50分時点の順位を各時刻の順位として記録する。
・更新時点の1位から順番に掲載する。
・EXPLICITマークの作品もランクイン対象である。(2013/5/19 19:00〜)
・指数は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度によって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングの詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点。2016/05/17以降は新基準(Ver2.0)で算出したポイントを発表。
・各日の解説(振り返り)は翌日更新。
・1位～10位
★1位…星野源 「恋」
(アルバム: 恋 – EP)
0時:2 → 1時:2 → 2時:2 → 3時:2 → 4時:2 → 5時:2 → 6時:2 → 7時:2 → 8時:2 → 9時:2 → 10時:2 → 11時:2 → 12時:2 → 13時:2 → 14時:2 → 15時:2 → 16時:2 → 17時:2 → 18時:2 → 19時:2 → 20時:1 → 21時:1 → 22時:1 → 23時:1
| 指数: 5251 | 累積: 676315 |
■ 「SUN」(2016年5月発売、指数60万pt超)以来、約1年5ヶ月ぶりに発売された新曲は、星野源自身が出演するTBSテレビ系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」主題歌に起用された。ドラマのエンディングで新垣結衣、星野源をはじめとするドラマの出演者が「恋」に合わせて踊る “恋ダンス” が、視聴者を中心に大ブームとなり、楽曲の売れ行きを強力に後押ししている。今作はドラマの初回放送日(2016/10/11)に合わせて配信され、初日、大ヒット中のRADWIMPS「前前前世」を上回って1位を獲得した。同年11/30のチャートでついに松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~(日本語歌)」の初日から50日連続(2014/3/19〜2014/5/7)を上回る同51日連続1位を記録し、当サイトで記録を取り始めた2013年以降の最長記録を更新した。同年12/7のチャートでは初日から58日連続1位を記録し、通算1位獲得日数でRADWIMPS「前前前世」を超え、2016年の最長記録に達した。1位獲得はその後も途切れることなく続き、同年12/20のチャートで、ついに松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~(日本語歌)」の通算70日を上回り、最長記録を更新した。これらの快挙により、1位獲得の連続・通算の両記録を、この「恋」が保持することとなった。2016年の「NHK紅白歌合戦」でも披露された今作は、2017年に入っても元旦から1位をキープ。しかし、2017/1/12のチャートで宇多田ヒカルの「光 (Ray Of Hope MIX)」に1位を奪われ、翌日1/13、ついに終日2位となり、初日からの連続1位記録が94日連続でストップした。ただ、この「恋」の売れ行きは並のものではなく、その僅か30分後(同年1/14)のチャートで早々と1位に返り咲き、再び通算1位記録を伸ばしている。同年1/18のチャートでは三浦大知「EXCITE」に1位を譲り、この「恋」の1位独走状態はついに一段落した。同日までの通算1位獲得日数は99日に達し、通算100日の大台まであと1日に迫っている。
2位…MEZZO” 「月明かりイルミネイト」
(アルバム: 月明かりイルミネイト – Single)
0時:1 → 1時:1 → 2時:1 → 3時:1 → 4時:1 → 5時:1 → 6時:1 → 7時:1 → 8時:1 → 9時:1 → 10時:1 → 11時:1 → 12時:1 → 13時:1 → 14時:1 → 15時:1 → 16時:1 → 17時:1 → 18時:1 → 19時:1 → 20時:2 → 21時:2 → 22時:2 → 23時:2
| 指数: 5524 | 累積: 16871 |
■「月明かりイルミネイト」は、スマートフォン向けゲーム「アイドリッシュセブン」に登場するキャラクターによるユニット・MEZZO”の楽曲である。登場初日(2017/1/26)のチャートで1位を獲得。これまで、MEZZO”の楽曲は2015/10/5のチャートで「miss you…(app edit)」が3位に入ったのが最高であり、今作でデビュー以来初の1位を獲得した。
3位…Mr.Children 「ヒカリノアトリエ」
(アルバム: ヒカリノアトリエ – Single)
0時:3 → 1時:3 → 2時:3 → 3時:3 → 4時:3 → 5時:3 → 6時:3 → 7時:3 → 8時:3 → 9時:3 → 10時:3 → 11時:3 → 12時:3 → 13時:3 → 14時:3 → 15時:3 → 16時:3 → 17時:3 → 18時:3 → 19時:3 → 20時:3 → 21時:3 → 22時:3 → 23時:3
| 指数: 3535 | 累積: 66318 |
■ 「ヒカリノアトリエ」は、Mr.Childrenの36thシングル表題曲で、NHK朝の連続テレビ小説「ぺっぴんさん」の主題歌に起用されている。2017/1/11発売のCDシングルから1週遅れの配信スタートとなるも、登場初日(同年1/20)のチャートで1位を獲得。これにより音楽配信とCDシングルの両方で1位を獲得し、支持の大きさを証明した。NHK朝ドラの主題歌は、2016年発売の宇多田ヒカル「花束を君に」など数多くの作品が音楽配信で大ヒットを記録しており、ミスチルの今作も同様のヒットを記録する可能性があり、今後のチャート推移にも要注目である。
4位…グリーンボーイズ 「声」
(アルバム: グリーンボーイズ(Special Edition) – EP)
0時:4 → 1時:4 → 2時:4 → 3時:4 → 4時:4 → 5時:4 → 6時:4 → 7時:4 → 8時:4 → 9時:4 → 10時:4 → 11時:4 → 12時:4 → 13時:4 → 14時:4 → 15時:4 → 16時:4 → 17時:4 → 18時:4 → 19時:4 → 20時:4 → 21時:4 → 22時:4 → 23時:4
| 指数: 3229 | 累積: 33366 |
■ 「声」は、グリーンボーイズによるGReeeeNの同名タイトルのカバー曲である。グリーンボーイズは、GReeeeNの実話を元にした映画「キセキ ーあの日のソビトー」に登場するGReeeeNの前身グループであり、同映画に出演した俳優によって結成された。GReeeeNの原曲は、11thシングル「遥か」のカップリング曲として2009年5月にリリースされた楽曲である。登場初日(2017/1/20)のチャートでは「ミュージックステーション」出演の効果を受けて3位にランクインし、翌1/21のチャートで2位に浮上した。
●5位…The STROBOSCORP from 映画『君と100回目の恋』 「アイオクリ(movie ver.)」
(アルバム: 映画「君と100回目の恋」オリジナルサウンドトラック)
0時:20 → 1時:18 → 2時:17 → 3時:17 → 4時:17 → 5時:17 → 6時:17 → 7時:16 → 8時:15 → 9時:15 → 10時:15 → 11時:16 → 12時:16 → 13時:16 → 14時:15 → 15時:15 → 16時:15 → 17時:15 → 18時:15 → 19時:15 → 20時:14 → 21時:6 → 22時:5 → 23時:5
| 指数: 2422 | 累積: 4819 |
■ 「アイオクリ」は、映画「君と100回目の恋」の劇中歌で、劇中に登場するバンド・The STROBOSCORPが歌っている。The STROBOSCORPのメンバーは、劇中に登場するmiwa、坂口健太郎、竜星涼、泉澤祐希によって結成されたロックバンドである。The STROBOSCORPが2017/1/27の「ミュージックステーション」に出演して本楽曲を披露したことをきっかけに、同日のチャートで初のトップ10入りを記録。同年2/4の映画公開を前に、ヒットの様相を見せている。
6位…MAN WITH A MISSION 「Dead End in Tokyo」
(アルバム: Dead End in Tokyo – EP)
0時:5 → 1時:5 → 2時:5 → 3時:5 → 4時:5 → 5時:5 → 6時:5 → 7時:5 → 8時:5 → 9時:5 → 10時:5 → 11時:5 → 12時:5 → 13時:5 → 14時:5 → 15時:5 → 16時:5 → 17時:5 → 18時:5 → 19時:5 → 20時:5 → 21時:5 → 22時:6 → 23時:6
| 指数: 2620 | 累積: 9311 |
■ 「Dead End in Tokyo」は、Fall Out BoyのPatrick Stumpがプロデュースした楽曲で、映画「新宿スワンII」の主題歌に起用されている。登場初日(2017/1/25)のチャートでは5位にランクイン。音楽配信とCDシングルの両方でトップ10入りを記録している。
7位…グリーンボーイズ 「道」
(アルバム: グリーンボーイズ(Special Edition) – EP)
0時:6 → 1時:6 → 2時:6 → 3時:6 → 4時:6 → 5時:6 → 6時:6 → 7時:6 → 8時:6 → 9時:6 → 10時:6 → 11時:6 → 12時:6 → 13時:6 → 14時:6 → 15時:6 → 16時:6 → 17時:6 → 18時:6 → 19時:6 → 20時:6 → 21時:7 → 22時:7 → 23時:7
| 指数: 2365 | 累積: 13035 |
■ 「道」は、グリーンボーイズによるGReeeeNの同名タイトルのカバー曲である。グリーンボーイズは、GReeeeNの実話を元にした映画「キセキ ーあの日のソビトー」に登場するGReeeeNの前身グループであり、同映画に出演した俳優によって結成された。GReeeeNの原曲は、メジャーデビューシングルの表題曲として2007年1月にリリースされた楽曲である。登場初日(2017/1/24)のチャートで4位に入り、既にランクインしていた「道」「キセキ」とともに3曲同時トップ10入りを記録した。
8位…back number 「ハッピーエンド」
(アルバム: ハッピーエンド – EP)
0時:7 → 1時:7 → 2時:7 → 3時:7 → 4時:7 → 5時:7 → 6時:7 → 7時:7 → 8時:7 → 9時:7 → 10時:7 → 11時:7 → 12時:7 → 13時:7 → 14時:7 → 15時:7 → 16時:7 → 17時:7 → 18時:7 → 19時:7 → 20時:7 → 21時:8 → 22時:8 → 23時:8
| 指数: 1863 | 累積: 268741 | 合算: 277305 |
■ back numberの新曲は、映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」主題歌に起用されたことでも注目されている。iTunesにおけるヒット曲の多さで知られるback numberだが、今作は初日からの連続1位記録を続ける星野源「恋」の独走を止めることはできず、2位どまりとなっている。2位どまりになったものの、映画の主題歌に起用された影響で注目度は大きく、発売からの累積指数は20万ptに達し、「クリスマスソング」以来の高水準を記録している。
9位…RADWIMPS 「前前前世 (movie ver.)」
(アルバム: 君の名は。)
0時:10 → 1時:10 → 2時:10 → 3時:10 → 4時:10 → 5時:10 → 6時:10 → 7時:10 → 8時:9 → 9時:9 → 10時:9 → 11時:9 → 12時:9 → 13時:9 → 14時:9 → 15時:9 → 16時:9 → 17時:9 → 18時:9 → 19時:9 → 20時:8 → 21時:9 → 22時:9 → 23時:9
| 指数: 1648 | 累積: 735986 | 合算: 883253 |
■ 2016年夏公開の新海誠監督のアニメーション長編映画「君の名は。」の主題歌として大きな注目を集めている。登場初日(2016/7/25)のチャートでは配信開始から僅か2時間弱で1位に浮上し、初日から13日連続で1位を獲得。同年8/26に映画が公開されると、公開当日に1位に返り咲いた。同年8/28のチャートで「君の名は。」の主題歌4曲が1位〜4位を独占し、同一アーティスト&同一タイアップの作品による1位〜4位独占という、史上稀に見る快挙を達成した。その後、同年9/16のチャートでONE OK ROCK「Taking Off」により記録を止められるまで、19日連続で1位〜4位を独占し、前例のない快挙を記録した。同年8/26から始まった当作品の連続1位記録は、同年9/17のチャートでONE OK ROCK「Taking Off」によって止められるまで、22日間続いた。同年9/18のチャートでは再び1位に返り咲き、通算1位獲得日数を伸ばし続けている。通算1位獲得日数は、同年10/3にSPICY CHOCOLATE「ずっと」の通算49日を抜き、12月時点で通算57日まで伸ばしており、当サイトで記録を取り始めた2013年以降では2番目に長い記録となっている(最長は松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~(日本語歌)」の通算70日)。指数は12月の時点で70万ptを突破し、2016年度の楽曲中最高を記録した。初出場した2016年の「NHK紅白歌合戦」では今作のoriginal ver.を披露。2017年に入ってもロングセラーが続き、2017/1/20のチャートで、2016年7月の登場初日からの連続トップ10入りが156日連続に達し、松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~(日本語歌)」の155日を上回る新記録を達成した。
10位…グリーンボーイズ 「キセキ」
(アルバム: グリーンボーイズ(Special Edition) – EP)
0時:9 → 1時:9 → 2時:9 → 3時:9 → 4時:9 → 5時:9 → 6時:9 → 7時:9 → 8時:10 → 9時:10 → 10時:10 → 11時:10 → 12時:10 → 13時:10 → 14時:10 → 15時:10 → 16時:10 → 17時:10 → 18時:10 → 19時:10 → 20時:10 → 21時:10 → 22時:10 → 23時:10
| 指数: 1420 | 累積: 13837 | 合算: 35233 |
■ 「キセキ」は、グリーンボーイズによるGReeeeNの同名タイトルのカバー曲である。グリーンボーイズは、GReeeeNの実話を元にした映画「キセキ ーあの日のソビトー」に登場するGReeeeNの前身グループであり、同映画に出演した俳優によって結成された。GReeeeNの原曲は、7thシングルの表題曲として2008年5月にリリースされ、楽曲(フル配信)のダウンロード数は史上最多の400万件以上を記録している。今作は登場2日目(2016/11/10)のチャートでトップ10入り。2017年に入り、映画の公開が近づくと再注目された。同年1/20には「ミュージックステーション」における披露を機にチャートを再浮上し、1/21のチャートでトップ10返り咲きを記録した。
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