18/07/09付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

最新の週間トップソングで1位を獲得したのは、米津玄師の「Lemon」であり、3週連続・通算15週目の1位獲得となった。「Lemon」は今週、累積指数が100万pt突破し、星野源「恋」、RADWIMPS「前前前世」に続き、当チャート史上3作目の記録に到達した。1位をキープしながら累積100万ptに達したのは「Lemon」が初めてであり、今後「恋」「前前前世」の累積指数を追い抜き、史上1位の記録を達成する可能性大と言えるだろう。また「Lemon」の1位獲得通算15週の記録は、星野源「恋」に並ぶ当チャート史上1位タイ記録である。次週は、新記録達成なるかが注目点と言える。

2位には、宇多田ヒカルの「初恋」がランクイン。「初恋」は今週で登場5週目であるが、先週の4位から2ランクアップと好調が続いている。ドラマ「花のち晴れ～花男 Next Season～」イメージソングに起用されている影響に加え、アルバム「初恋」が発売された影響が加わり、好成績に繋がったようだ。今週、指数は20万ptを超え、前作の「Play A Love Song」を上回る記録となるのは間違いないだろう。

3位には、サザンオールスターズの「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」がランクイン。登場3週目の「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」は、先週の2位から1ランクダウン。配信限定シングルで、映画「空飛ぶタイヤ」主題歌に起用されており、映画への反響も受けて、上位入りが続いている。

4位には、DA PUMPの「U.S.A.」がランクイン。登場4週目の「U.S.A.」は、先週の3位から1ランクダウンであるが、今週で4週連続のトップ10入りとなっている。指数は13万ptを超え、少しずつではあるが、年間上位入りも見え始めている。今作は1992年に発表されたJoe Yellowのユーロビート「USA」のカバー曲であり、かつて流行したユーロビートを懐かしむ層からの支持に加え、PVでのメンバーの衣装が「ダサかっこいい」などの反響がSNSを中心に広まって話題となっており、少しずつブームが拡大している。当初は特にYouTubeを通じてこの楽曲を知る層が多かったようであるが、最近はテレビ等を通じて急速に拡散しており、次週以降も継続した上位入りが期待できそうである。

5位には、米津玄師の「LOSER」がランクイン。「LOSER」は今週で登場92週目であるが、先週の5位をキープして好調を続けている。Honda「JADE」のCMソングに起用された影響により、リバイバルヒットとなっており、「Lemon」との同時トップ10入りも続いている。

6位には、RADWIMPSの「カタルシスト」がランクイン。「カタルシスト」は今週で登場5週目であるが、先週の7位から1ランクアップと好調が続いている。「2018年フジテレビ系サッカー」テーマソングに起用されている影響で、ワールドカップ期間の反響を受け、ロングセラーになりつつある。

7位には、宇多田ヒカルの「誓い」が初登場した。「誓い」は、宇多田ヒカルのアルバム「初恋」の収録曲で、PS4/Xbox One用ゲーム「KINGDOM HEARTS III」のテーマソングに起用されている。同じく収録曲の「初恋」ほどの勢いにはならなかったが、今週、その「初恋」と2作同時トップ10入りを記録する形となった。

8位には、DAOKO×米津玄師の「打上花火」がランクイン。「打上花火」は今週で登場47週目であるが、先週の10位から2ランクアップと好調が続いている。「UTAGE!」(TBS系)での山本彩＆高橋愛＆川畑要のコラボレーションが話題となり、先週から上位入りが続いている。

9位には、韓国の男性ボーカルユニットJYJのメンバー・ジェジュンのソロ曲「Sign」が初登場した。ファン待望の新作であり、以前と変わらず、大きな支持を集めたようだ。

10位には、米津玄師の「灰色と青 ( + 菅田将暉 )」がランクイン。「灰色と青 ( + 菅田将暉 )」は今週で登場38週目であるが、先週の30位から20ランクアップとなり、再びトップ10に戻ってきた。米津玄師の楽曲が相次いで大きな支持を集める中、テレビなどを通じて、過去の楽曲にも続々とスポットが当たっており、好成績に繋がっているようだ。

その他の作品の結果も含めた、最新の「オリジナルiTunes週間トップソング」1位〜50位の結果は、以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2018/06/25付 〜 2018/07/01付

26位〜50位　:　翌週　:　前週

26位〜50位　:　翌週　:　前週

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