17/03/27付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

今年の初めから、auのCMで何度も耳にするWANIMAの「やってみよう」が、配信スタート以来、好調を続けている。当チャートでも「やってみよう」は先週の初登場から2週連続1位となり、大ヒットへの期待が少しずつ高まってきているのは間違いない。auのCMと言えば、昨年の浦島太郎(桐谷健太)「海の声」と、AI「みんながみんな英雄」のヒットが記憶に新しい。今回の「やってみよう」は、前向きで分かりやすいフレーズと、童謡「ピクニック」をロックアレンジした楽曲CMが受け、CMの視聴者を中心に支持を拡大しており、今後もしばらくの間、上位に残って売れ続けそうな雰囲気である。

2位に順位を上げてきたのは、Doughnuts Holeの「おとなの掟」である。ドラマ「カルテット」の主題歌起用で注目されている今作は、発売以後、6週連続のトップ10入りと好調が続いている。ドラマの最終回が放送される次週は、再び1位に返り咲く可能性があり、要注目である。なお、今作の指数が今週20万ptを突破したが、今年発売された作品では初の記録である。

3位はモアナ(屋比久知奈)の「どこまでも ~How Far I’ll Go」である。ディズニー映画「モアナと伝説の海」の劇中歌に起用されている今作は、大きく順位を上げ続け、ついに今週、初のトップ10入りを記録した。映画の公開を受け、注目度が高まり続けていることから、次週以降も上位入り間違いなしだろう。

4位のAnly+スキマスイッチ=「この闇を照らす光のむこうに」は、「ミュージックステーション」出演の影響を受け、週末から勢いを上げ、先週を上回る順位を記録している。ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」のEDテーマでもお馴染みの作品である。

今週、6位に初登場したのは西内まりやの新曲「Motion」である。フジテレビ系月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」の主題歌に起用されており、過去にない大きな注目を集めていることは間違いない。今後、過去の月9ドラマ主題歌と同様に、ロングセラーに発展する可能性があるため、推移には要注目だろう。

8位には、乃木坂46の「インフルエンサー」が初登場。CDの発売が次週に迫る中、先行配信でリリースされた今作は、過去のシングルに引けを取らない上々の滑り出しとなっている。一応、AKB48の “公式ライバル” という設定であるがため、AKB48の成績と比較すると、今週発売されたAKB48の新曲「シュートサイン」は30位であり、乃木坂46が圧倒的に上回る結果となっている。

その他の作品の結果も含めた、最新の「オリジナルiTunes週間トップソング」1位〜50位の結果は以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2017/03/13付 〜 2017/03/19付

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