17/05/29付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

今週もハイレベルな順位争いが続いている。最新のチャートで1位を獲得したのは、WANIMAの新曲「ララバイ」だった。WANIMAの今作は、一癖あると言われる内容で話題の「タウンワーク」のCMに起用されており、CMを通じて多くの支持を獲得したと見られる。また、2位にもWANIMAの「CHARM」が先週の24位から急上昇してランクイン。さらに「やってみよう」が7位、「これだけは」が16位にランクインし、WANIMAの4作品がトップ20入りする快挙となった。

3位には平井堅の「ノンフィクション」が浮上し、最高位を更新した。ドラマ「小さな巨人」の主題歌に起用されている今作は、先週のチャートでは集計期間の関係で35位だったが、今週は週初からトップソングの上位を守り続けたことにより、急上昇となった。次週以降もドラマの影響で快進撃が続くと見られ、目が離せない存在となっている。

4位は好調のシェネル「Destiny」がキープ。ここ数週間、大きな話題性のある作品ばかりがチャート上位に登場しているため、今作の影がやや薄くなっているようだが、今週、指数が10万ptを超えたことを見ても、今作の支持の大きさは並ではないと見られる。次週以降も、ドラマ「リバース」の影響を受け、上位をキープし続けると見られる。

5位にはLinked Horizonの「心臓を捧げよ!」がランクインした。アニメ「進撃の巨人」第2期の主題歌に起用されている今作は、アニメファンからの大きな後押しもあり、初週から好スタートとなった。2013年にヒットした「紅蓮の弓矢」の記録にどこまで近づけるかが、今後の注目点となりそうだ。

先週のチャートで大量ランクインしたMr.Childrenの楽曲は、今週も軒並みランクインを続けている。加えて、RADWIMPS、WANIMAといったアーティストが複数作品を上位にランクインさせていることから、今週も引き続きチャート全体の指数レベルが高い状態が続いている。この状況の中、強豪の間を通り抜けて新たな勢力が登場するのかどうかが、来週以降のポイントとなりそうだ。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2017/05/15付 〜 2017/05/21付

26位〜50位　:　翌週　:　前週

翌週　:　前週

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