18/01/06付iTunesトップソング:PANDORA feat.Beverly「Be The One」2日連続1位!紅白効果で安室奈美恵が2位守る

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18/01/06付のiTunesトップソングの結果をまとめていきます。

最新のiTunes総合チャートでは、PANDORA feat.Beverlyの「Be The One」が1位を獲得し、初日から2日連続の1位獲得となった。2位は、昨年末の「NHK紅白歌合戦」の影響で売れ行きを伸ばしている安室奈美恵の「Hero」がキープ。3位にはback numberの「瞬き」がランクイン。映画「君の名は。」の関連作品も、引き続き上位をキープしている。

その他の作品の結果も含めた、18/01/06付iTunesトップソングの結果は以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソング(総合チャート)における、毎日0時台〜23時台の順位推移を記録する。
・各時刻の順位を10分間隔で更新。
最終的に、毎時50分時点の順位を各時刻の順位として記録する。
・更新時点の1位から順番に掲載する。
・EXPLICITマークの作品もランクイン対象である。(2013/5/19 19:00〜)
・指数は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度によって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を週間ランキングオリジナルiTunes週間トップソングとして発表する。週間ランキングの詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点。2016/05/17以降は新基準(Ver2.0)で算出したポイントを発表。
・各日の解説(振り返り)は翌日更新。

・1位~10位

1位…PANDORA feat.Beverly 「Be The One
(アルバム: Be The One – Single)

0時:1 → 1時:1 → 2時:1 → 3時:1 → 4時:1 → 5時:1 → 6時:1 → 7時:1 → 8時:1 → 9時:1 → 10時:1 → 11時:1 → 12時:1 → 13時:1 → 14時:1 → 15時:1 → 16時:1 → 17時:1 → 18時:1 → 19時:1 → 20時:1 → 21時:1 → 22時:123時:1
| 指数: 4538 | 累積: 8177 |
■ 「Be The One」は、小室哲哉と浅倉大介によるユニット・PANDORAと、女性シンガー・Beverlyのコラボレーション曲で、テレビ朝日系「仮面ライダービルド」の主題歌に起用されている。登場初日(2018/1/5)のチャートで1位を獲得。PANDORAとしては初のリリースでいきなり1位獲得の快挙となった。
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2位…安室奈美恵 「Hero
(アルバム: Hero – EP)

0時:2 → 1時:2 → 2時:2 → 3時:2 → 4時:2 → 5時:2 → 6時:2 → 7時:2 → 8時:2 → 9時:2 → 10時:2 → 11時:2 → 12時:2 → 13時:2 → 14時:2 → 15時:2 → 16時:2 → 17時:2 → 18時:2 → 19時:2 → 20時:2 → 21時:2 → 22時:2 → 23時:2
| 指数: 2460 | 累積: 554434 | 合算: 554458 |
■ 「Hero」は、2016年に発売された安室奈美恵の45thシングル表題曲で、NHKテレビ「リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック」テーマソングに起用されていた。同オリンピックの開催前に発売され、配信初日(2016/7/27)のチャートでは2位だったが、オリンピックが開幕した同年8/6のチャートで初の1位を獲得し、オリンピック大会期間中の殆どで1位を獲得した。(なお、オリンピックの大会終了とほぼ同時に映画「君の名は。」が公開され、ブームがRADWIMPSに移っていく) その後、同年9月もパラリンピックの影響で注目されたために、今作のヒットは約2ヶ月に渡って続き、さらに同年末のチャートでも浮上して、まさに2016年を代表する1曲となった。同年12/31を最後に一度トップ10からは遠ざかったが、翌2017年も下位でロングセラーを続けた。2017/9/20に、安室奈美恵が1年後の9月に芸能界を引退することを発表すると、発表と報道の影響で、安室奈美恵の楽曲が相次いでチャートを急上昇する現象が発生した。引退発表翌日の同年9/21のチャートで1位に返り咲き、同日のチャートで安室奈美恵の楽曲が7作同時トップ10入りを記録した。さらに翌9/22には「Hero」「Don’t wanna cry」「CAN YOU CELEBRATE?」「Love Story」の4作で1位〜4位を独占し、引退を惜しむ多くのファンの想いが強く反映される結果となった。この浮上をきっかけに今作は再びチャート上位に定着し、発売当時から数え、延べ1年以上のロングセラーを記録した。さらに同年12/31には、引退前最後となる「NHK紅白歌合戦」出演が実現し、紅白で今作が披露されたことに対する反響(紅白効果)で、翌2018/1/1のチャートで再び1位に返り咲いた。このように、2018/1時点で、①2016年の発売当初(オリンピック期間)、②2017年の引退発表時、③最後の紅白出演後の2018年始、の3度で1位を獲得している。
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3位…back number 「瞬き
(アルバム: 瞬き – EP)

0時:3 → 1時:3 → 2時:3 → 3時:3 → 4時:3 → 5時:3 → 6時:3 → 7時:3 → 8時:3 → 9時:3 → 10時:3 → 11時:3 → 12時:3 → 13時:3 → 14時:3 → 15時:3 → 16時:3 → 17時:3 → 18時:3 → 19時:3 → 20時:3 → 21時:3 → 22時:3 → 23時:3
| 指数: 2152 | 累積: 119533 |
■ 「瞬き」は、back numberの17thシングル表題曲で、映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」主題歌に起用されている。登場初日(2017/12/20)のチャートでは配信開始から僅か8時間で1位を獲得し、新たな大ヒット曲誕生を予感させる好スタートとなった。年をまたぎ、2018/1/1はNHK紅白組との順位争いとなったが「COUNT DOWN TVスペシャル!年越しプレミアライブ2017→2018」(TBS系)での楽曲披露に対する反響で2位を守った。
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4位…宇多田ヒカル 「あなた
(アルバム: あなた – Single)

0時:5 → 1時:5 → 2時:5 → 3時:5 → 4時:5 → 5時:5 → 6時:5 → 7時:5 → 8時:5 → 9時:5 → 10時:5 → 11時:5 → 12時:5 → 13時:5 → 14時:5 → 15時:5 → 16時:4 → 17時:4 → 18時:4 → 19時:4 → 20時:4 → 21時:4 → 22時:4 → 23時:4
| 指数: 2038 | 累積: 193340 |
■ 「あなた」は、宇多田ヒカルの配信限定シングル曲で、映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」主題歌、ソニー「ノイキャン・ワイヤレス」CMソングに起用されている。登場初日(2017/12/8)のチャートでは配信開始から3時間弱で1位を獲得。宇多田ヒカルの1位は「大空で抱きしめて」「Forevermore」に続き、2017年で3作目の記録である。その後、今作は初日から13日連続で1位を獲得した。
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5位…RADWIMPS 「なんでもないや (movie ver.)
(アルバム: 君の名は。)

0時:4 → 1時:4 → 2時:4 → 3時:4 → 4時:4 → 5時:4 → 6時:4 → 7時:4 → 8時:4 → 9時:4 → 10時:4 → 11時:4 → 12時:4 → 13時:4 → 14時:4 → 15時:4 → 16時:5 → 17時:5 → 18時:5 → 19時:5 → 20時:5 → 21時:5 → 22時:5 → 23時:5
| 指数: 1909 | 累積: 723258 | 合算: 723474 |
■ 「なんでもないや (movie ver.)」は、2016年8月に公開された新海誠監督のアニメーション長編映画「君の名は。」のEDテーマであり、「前前前世」「スパークル」「夢灯籠」とともに大ヒットを記録した楽曲である。映画公開日(同年8/26)を前後して売れ行きを伸ばし、同年8/28のチャートで「君の名は。」の主題歌4曲が1位〜4位を独占し、同一アーティスト&同一タイアップの作品による1位〜4位独占という、史上稀に見る快挙を達成した。その後、同年9/16のチャートでONE OK ROCK「Taking Off」により記録を止められるまで、19日連続で1位〜4位を独占し、前例のない快挙を記録。同年10/14のチャートでは上白石萌音がミュージックステーションに出演してカバー曲を披露したことをきっかけに浮上し、発売以来初めて「前前前世」の順位を追い抜いた。2017年の初頭も「前前前世」とともにチャート上位をキープし続けた。同年1/15放送の「関ジャム 完全燃SHOW」で、音楽プロデューサーの蔦谷好位置が選ぶ2016年の名曲ベスト10で紹介されると、放送直後に大反響があり、同年1/16のチャートでは再び2位まで浮上した。同年7/26に映画のBlu-rayとDVDが発売されると再び売れ行きを伸ばし、同年8/1のチャートで、同年2/1以来6ヶ月ぶりにトップ10(10位)に返り咲いた。さらに2018年に入り、同年1/3に地上波で映画が初放送されると、放映効果で即座に売れ行きを伸ばし、同日のチャートで前年8/1以来約5ヶ月ぶりにトップ10(10位)に返り咲いた。翌1/4のチャートでは3位まで上がり、「スパークル」「前前前世」とともに3曲同時トップ10入りを記録した。
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6位…ブルーノ・マーズ 「Finesse (feat. Cardi B) [Remix]
(アルバム: Finesse (feat. Cardi B) [Remix] – Single)

0時:10 → 1時:9 → 2時:9 → 3時:9 → 4時:9 → 5時:9 → 6時:9 → 7時:9 → 8時:8 → 9時:8 → 10時:8 → 11時:8 → 12時:7 → 13時:6 → 14時:6 → 15時:6 → 16時:6 → 17時:6 → 18時:6 → 19時:6 → 20時:6 → 21時:6 → 22時:6 → 23時:6
| 指数: 1467 | 累積: 2533 |
■ 「Finesse (feat. Cardi B) [Remix]」は、ブルーノ・マーズが2016年に発表したアルバム「24K Magic」の収録曲をリミックスし、女性ヒップホップシンガーのカーディ・Bをフィーチャーした作品である。2018年1月にPVが公開されると日本でも話題となり、同年1/6のチャートで6位に浮上し、初のトップ10入りを記録した。
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7位…平井 堅 「ノンフィクション
(アルバム: ノンフィクション – EP)

0時:7 → 1時:7 → 2時:7 → 3時:7 → 4時:7 → 5時:7 → 6時:7 → 7時:7 → 8時:7 → 9時:7 → 10時:7 → 11時:7 → 12時:8 → 13時:8 → 14時:7 → 15時:7 → 16時:7 → 17時:7 → 18時:7 → 19時:7 → 20時:7 → 21時:7 → 22時:8 → 23時:7
| 指数: 1256 | 累積: 372705 | 合算: 372853 |
■ 「ノンフィクション」は、平井堅の42ndシングル表題曲で、ドラマ「小さな巨人」の主題歌に起用された。登場初日(2017/5/14)はドラマの放映日と重なり、放映直後から急激に売れ行きを伸ばし、翌5/15のチャートで1位を獲得した。その後もドラマの放送後に度々1位を獲得し、ドラマの視聴者から大きな支持を得ていることを裏付ける結果を残し続けており、平井堅の楽曲としては2016年の「魔法って言っていいかな?」に続く大ヒットとなった。同年7/15にはTBS系の大型音楽番組「音楽の日」での披露後にトップ10返り咲きを記録。同年11/15には「ベストヒット歌謡祭」出演を機に200位圏外から15位に返り咲いた。同年12/6には「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)における平手友梨奈(欅坂46)とのコラボレーションが話題となり、翌12/7のチャートで5位まで再浮上。同年12/25のチャートでは「CDTVスペシャル」(TBS系)の影響でトップ10返り咲きを記録した。同年12/31には「NHK紅白歌合戦」で楽曲を披露し、紅白効果によって2位に再浮上した。
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8位…欅坂46 「不協和音
(アルバム: 不協和音 (Special Edition))

0時:8 → 1時:8 → 2時:8 → 3時:8 → 4時:8 → 5時:8 → 6時:8 → 7時:8 → 8時:9 → 9時:9 → 10時:9 → 11時:9 → 12時:9 → 13時:9 → 14時:9 → 15時:8 → 16時:8 → 17時:8 → 18時:8 → 19時:8 → 20時:8 → 21時:8 → 22時:7 → 23時:8
| 指数: 1247 | 累積: 100258 | 合算: 101646 |
■ 「不協和音」は、欅坂46の4thシングル表題曲である。登場初日(2017/4/5)のチャートで1位を獲得。デビュー曲「サイレントマジョリティー」以来、約1年ぶりの1位獲得となる好スタートを記録した。女性アイドルが約1年の間に2作以上の1位獲得を達成するのは、極めて異例のことである。同年12/31には「NHK紅白歌合戦」で本楽曲を披露。紅白でのパフォーマンスが話題となり、2018/1/2のチャートで8位を記録し、他の作品から1日遅れでトップ10に順位を上げてきた。
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9位…RADWIMPS 「スパークル (movie ver.)
(アルバム: 君の名は。)

0時:6 → 1時:6 → 2時:6 → 3時:6 → 4時:6 → 5時:6 → 6時:6 → 7時:6 → 8時:6 → 9時:6 → 10時:6 → 11時:6 → 12時:6 → 13時:7 → 14時:8 → 15時:9 → 16時:9 → 17時:9 → 18時:9 → 19時:9 → 20時:9 → 21時:9 → 22時:9 → 23時:9
| 指数: 1155 | 累積: 420726 | 合算: 420746 |
■ 「スパークル (movie ver.)」は、2016年8月に公開された新海誠監督のアニメーション長編映画「君の名は。」劇中歌の1曲であり、「前前前世」「なんでもないや」「夢灯籠」とともに大ヒットを記録した楽曲である。当初は、映画の予告編の映像で使用されて注目を集め、映画公開前の初登場となった初日(2016/8/17)のチャートでトップ10入りを記録。その後、映画公開日(同年8/26)を前後して売れ行きを伸ばし、同年8/28のチャートで「君の名は。」の主題歌4曲が1位〜4位を独占し、同一アーティスト&同一タイアップの作品による1位〜4位独占という、史上稀に見る快挙を達成した。その後、同年9/16のチャートでONE OK ROCK「Taking Off」により記録を止められるまで、19日連続で1位〜4位を独占し、前例のない快挙を記録した。その後も、翌2017年初頭まで「前前前世」とともに、チャート上位をキープし続けた。同年7/26に映画のBlu-rayとDVDが発売されると、今作も再び注目を集め、チャートを再浮上した。さらに2018年には、地上波で映画が初放送された同年1/3にチャートを再浮上し、翌1/4のチャートでは5位となり、「なんでもないや」「前前前世」とともに3曲同時トップ10返り咲きを記録した。
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10位…SHISHAMO 「明日も
(アルバム: SHISHAMO 4)

0時:11 → 1時:11 → 2時:11 → 3時:11 → 4時:11 → 5時:11 → 6時:11 → 7時:12 → 8時:12 → 9時:12 → 10時:12 → 11時:12 → 12時:12 → 13時:12 → 14時:12 → 15時:12 → 16時:12 → 17時:12 → 18時:12 → 19時:12 → 20時:11 → 21時:11 → 22時:10 → 23時:10
| 指数: 954 | 累積: 134899 | 合算: 134989 |
■ 「明日も」は、NTTドコモ 「ドコモの学割『ししゃも?』篇」CMソングに起用されている。登場初日(2017/2/8)のチャートでトップ10入りし、翌2/9には6位まで順位を上げた。その後、同年2/24にテレビ朝日系「ミュージックステーション」に出演し、翌2/25のチャートで4位を記録し、最高位を更新した。SHISHAMOの楽曲によるiTunesの総合トップ10入りは、今作がデビュー以来初の記録である。過去、NTTドコモのタイアップではOne DirectionとONE OK ROCKが大ヒットを記録しており、今作はこれらに続く形のヒットとなった。今作で大きな飛躍を遂げたSHISHAMOは、同年12/31に「第68回NHK紅白歌合戦」に初出場して本楽曲を披露。同日のチャートで紅白効果による浮上で3位を記録し、発売以来の最高位を更新した。今後も引き続き、紅白効果によるチャートアクションが注目される。
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