18/03/19付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

最新の週間トップソングで1位を獲得したのは、米津玄師の「Lemon」で、初登場から4週連続の1位獲得となった。TBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌に起用されて話題の今作は、ここで指数が20万ptを突破。昨年のDAOKO×米津玄師「打上花火」を超える大ヒットが期待される状況となってきている。なお、4週連続の1位獲得はMr.Children「here comes my love」に続く記録である。今年は早くも2作品が4週連続1位を記録している。

2位には、星野源の「ドラえもん」がランクイン。登場2週目の「ドラえもん」は、先週の2位をキープしている。「ドラえもん」は、映画「ドラえもん のび太の宝島」主題歌に起用されており、今週は映画を見た人からの購入も相次いだと見られる。指数は先週の記録を超え、4万ptを上回ってきたが、米津玄師の独走を止めることはできなかった。

3位には、欅坂46の「ガラスを割れ!」が初登場した。「ガラスを割れ!」は、欅坂46の6thシングル表題曲で、NTTドコモ「ドコモの学割」「ハピチャン」CMソングに起用されている。NTTドコモのタイアップ曲は大きなヒットを記録することが多く、前年もSHISHAMO「明日も」がヒットしており、今作も過去の傾向に続いてヒットを記録するかどうかが注目点と言える。なお、昨年はAKB系、坂道系ユニットの中で、この欅坂46が最も好成績を収めていた。今年も幸先良いスタートを切ったと言えるだろう。

4位には、ONE OK ROCKの「Change」がランクイン。登場4週目の「Change」は、先週の3位から1ランクダウン。本田技研工業「ONE OK ROCK×HondaJet Go, Vantage Point.」CMソングに起用されており、CMを機に支持を拡大している。

5位には、菅田将暉の「さよならエレジー」がランクイン。「さよならエレジー」は今週で登場10週目で、先週の5位をキープし、ロングセラーとなっている。日本テレビ系日曜ドラマ「トドメの接吻(キス)」の主題歌に起用され、ドラマの影響で2ヶ月を超えるヒットとなっている。指数は20万ptを目前としている。

6位には、Mr.Childrenの「here comes my love」がランクイン。「here comes my love」は今週で登場8週目であるが、先週の7位から1ランクアップと好調が続いている。ドラマ「隣の家族は青く見える」がクライマックスを迎えるにあたり、今作への注目度は高いままであり、引き続き粘り強くヒットを続けている。

7位には、Keala Settle & The Greatest Showman Ensembleの「This Is Me」がランクイン。「This Is Me」は今週で登場8週目。今週、先週の12位から5ランクアップし、ついにトップ10入りを記録した。 ミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」の主題歌であり、映画のヒットを受け、楽曲も売れている。さらに「ピョンチャンオリンピック」のフィギュアスケート・エキシビションのフィナーレで本楽曲が使用されたことも、今作への注目度を高める要因となった。

8位には、高木さん(CV:高橋李依)の「TVアニメ『からかい上手の高木さん』エンディングテーマ 小さな恋のうた」が初登場した。MONGOL800の同名タイトル曲をカバーした楽曲で、同アニメのEDテーマに起用されており、同アニメの関連作品としては初のトップ10入りを記録した。

9位には、SEKAI NO OWARIの「サザンカ」がランクイン。「サザンカ」は今週で登場6週目であり、先週の4位から5ランクダウンであるが、今週もトップ10を守っている。NHK総合他「ピョンチャンオリンピック・パラリンピック」(平昌五輪)放送テーマソングに起用されており、今月は主にパラリンピックの放送で耳にする機会があり、好調を保っている。

10位には、Perfumeの「無限未来」が初登場した。「無限未来」は、Perfumeの25thシングル表題曲で、映画「ちはやふる －結び－」主題歌に起用されている。週の後半のみの集計でのトップ10入りであり、次週、どこまで順位を上げてくるかに注目だろう。

その他の作品の結果も含めた、最新の「オリジナルiTunes週間トップソング」1位〜50位の結果は、以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2018/03/05付 〜 2018/03/11付

26位〜50位　:　翌週　:　前週

26位〜50位　:　翌週　:　前週

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