「第55回日本レコード大賞」大賞はEXILE「EXILE PRIDE ～こんな世界を愛するため～」が受賞！

2013/12/30 21:53

第55回「日本レコード大賞」の授賞式が30日、東京・新国立劇場で開かれ、優秀作品賞10作の中から、大賞にEXILE「EXILE PRIDE ～こんな世界を愛するため～」が選ばれた。

同作品は、2013年度のオリコン年間シングルランキングで100万枚を超える売上を記録し、自身のデビュー以来初のミリオンセラーを達成した楽曲である。EXILEの大賞受賞は、2010年(第52回)の「I Wish For You」以来で、通算4回目。「レコード大賞」の歴史上、大賞を4回受賞したアーティストはおらず、EXILEが初の快挙達成となった。

EXILEは、2011年(第53回)～2012年(第54回)の2年間、レコード大賞の各賞の受賞を辞退しており、ノミネート自体も2010年以来3年ぶりである。

今年の「レコード大賞」争いは、CDシングルで100万枚以上を売り上げたEXILEの「EXILE PRIDE ～こんな世界を愛するため～」とAKB48「恋するフォーチュンクッキー」の争いと言われ、1ヶ月以上も前から両作品のどちらかが大賞を取ると予想されてきた。CDシングルの売上枚数で勝るAKB48が受賞するか、年内をもって活動を休止するHIROの最後の花道としてEXILEが受賞するかという対決構図が、最大の注目点となっていた。

「EXILE PRIDE」は、今年開催された同タイトルのコンサートツアーのチケットを購入すると、特典としてシングルが付属する “CDシングル付きコンサートツアーチケット” の販売形態で劇的に売上枚数を伸ばし、今年のオリコンシングルランキングでデビュー以来初のミリオンセラーを記録している。