18/09/29付のiTunesトップソングの結果をまとめていきます。
最新のiTunes総合チャートでは、ポルノグラフィティの「Zombies are standing out」が1位を獲得した。
2位には米津玄師の「Lemon」、3位にはBUMP OF CHICKENの「シリウス」がランクインした。
その他の作品の結果も含めた、18/09/29付iTunesトップソングの結果は以下の通りとなった。
<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソング(総合チャート)における、毎日0時台〜23時台の順位推移を記録する。
・各時刻の順位を10分間隔で更新。
最終的に、毎時50分時点の順位を各時刻の順位として記録する。
・更新時点の1位から順番に掲載する。
・EXPLICITマークの作品もランクイン対象である。(2013/5/19 19:00〜)
・指数は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度によって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングの詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点。2016/05/17以降は新基準(Ver2.0)で算出したポイントを発表。
・各日の解説(振り返り)は翌日更新。
・1位~10位
★1位…ポルノグラフィティ 「Zombies are standing out」
(アルバム: Zombies are standing out – Single)
0時:1 → 1時:1 → 2時:1 → 3時:1 → 4時:1 → 5時:1 → 6時:1 → 7時:1 → 8時:1 → 9時:1 → 10時:1 → 11時:1 → 12時:1 → 13時:1 → 14時:1 → 15時:1 → 16時:1 → 17時:1 → 18時:1 → 19時:1 → 20時:1 → 21時:1 → 22時:1 → 23時:1
| 指数: 6511 | 累積: 20084 |
2位…米津玄師 「Lemon」
(アルバム: Lemon – Single)
0時:2 → 1時:2 → 2時:2 → 3時:2 → 4時:2 → 5時:2 → 6時:2 → 7時:2 → 8時:2 → 9時:2 → 10時:2 → 11時:2 → 12時:2 → 13時:2 → 14時:2 → 15時:2 → 16時:2 → 17時:2 → 18時:2 → 19時:2 → 20時:2 → 21時:2 → 22時:2 → 23時:2
| 指数: 5827 | 累積: 1082575 | 合算: 1385605 |
■ 「Lemon」は、米津玄師の8thシングル表題曲で、TBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌に起用されている。登場初日(2018/2/12)のチャートでは配信開始から僅か2時間弱で1位を獲得するロケットスタートを見せた。米津玄師の1位獲得は「orion」「ピースサイン」「灰色と青」(いずれも2017年)に続き4作目となった。発売初週は初日から7日連続1位を記録し、指数は8万ptを超える高記録となった。同年3/3のチャートで初日から20日連続1位を記録し、DAOKO×米津玄師「打上花火」に続く快挙を達成した。同年3/13のチャートでは初日から30日連続1位に達し、2016年秋にヒットした星野源「恋」以来の記録となった。その後も連続1位記録は伸び続けたが、同年3/20のチャートで新しい地図(元SMAPの稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾)の「雨あがりのステップ」に敗れて2位となり、初日からの連続1位記録は36日でストップした。しかし翌3/21には早々と1位に返り咲くと、4月に入っても殆どの日で1位を獲得。発売から5ヶ月目を迎えた7月に入ってもヒットが続き、同年7/12のチャートで1位に返り咲いている。指数は2018年リリース作品としては初めて100万ptを突破。100万pt突破は、星野源「恋」、RADWIMPS「前前前世」に続き、史上3作目の記録となった。
3位…BUMP OF CHICKEN 「シリウス」
(アルバム: シリウス – Single)
0時:3 → 1時:3 → 2時:3 → 3時:3 → 4時:3 → 5時:3 → 6時:3 → 7時:3 → 8時:3 → 9時:3 → 10時:3 → 11時:3 → 12時:3 → 13時:3 → 14時:3 → 15時:3 → 16時:3 → 17時:3 → 18時:3 → 19時:3 → 20時:3 → 21時:3 → 22時:3 → 23時:3
| 指数: 5207 | 累積: 64245 |
4位…DA PUMP 「U.S.A.」
(アルバム: U.S.A. – Single)
0時:4 → 1時:4 → 2時:4 → 3時:4 → 4時:4 → 5時:4 → 6時:4 → 7時:4 → 8時:4 → 9時:5 → 10時:5 → 11時:5 → 12時:5 → 13時:5 → 14時:5 → 15時:5 → 16時:5 → 17時:5 → 18時:5 → 19時:4 → 20時:4 → 21時:4 → 22時:4 → 23時:4
| 指数: 4182 | 累積: 482667 |
■ 「U.S.A.」は、DA PUMPの29thシングル表題曲で、1992年に発表されたJoe Yellowのユーロビート「USA」のカバー曲である。かつて流行したユーロビートを懐かしむ層からの支持に加え、中毒性のあるメロディや歌詞、さらにはPVでのメンバーの衣装が「ダサかっこいい」などの反響がSNSを中心に広まって話題となり、登場初日(2018/6/6)のチャートで2位に登場すると、翌6/7のチャートで宇多田ヒカル「初恋」を逆転して1位を獲得した。DA PUMPにとって、iTunes総合チャートでの1位獲得は今作が初の快挙となった。今作は発売後からチャートの上位に滞在し続け、DA PUMPにとって2010年代最大のヒットに発展し、新たな代表曲としての地位を作り上げている。同年7/7のチャートでは日本テレビ「THE MUSIC DAY 伝えたい歌」出演の反響で再び1位を獲得し、熱いブームが続いている。
5位…星野源 「アイデア」
(アルバム: アイデア – Single)
0時:6 → 1時:6 → 2時:6 → 3時:6 → 4時:6 → 5時:6 → 6時:6 → 7時:5 → 8時:5 → 9時:4 → 10時:4 → 11時:4 → 12時:4 → 13時:4 → 14時:4 → 15時:4 → 16時:4 → 17時:4 → 18時:4 → 19時:5 → 20時:5 → 21時:5 → 22時:5 → 23時:5
| 指数: 4015 | 累積: 272507 |
6位…back number 「大不正解」
(アルバム: 大不正解 – EP)
0時:7 → 1時:7 → 2時:7 → 3時:7 → 4時:8 → 5時:8 → 6時:8 → 7時:8 → 8時:8 → 9時:8 → 10時:8 → 11時:8 → 12時:7 → 13時:7 → 14時:7 → 15時:7 → 16時:7 → 17時:7 → 18時:6 → 19時:6 → 20時:6 → 21時:6 → 22時:6 → 23時:6
| 指数: 3522 | 累積: 196302 |
●7位…桜守歌織 (CV.香里有佐)、最上静香 (CV.田所あずさ)、望月杏奈 (CV.夏川椎菜)、百瀬莉緒 (CV.山口立花子)、宮尾美也 (CV.桐谷蝶々) 「オーディナリィ・クローバー」
(アルバム: THE IDOLM@STER THE@TER BOOST 02)
0時:- → 1時:8 → 2時:8 → 3時:8 → 4時:7 → 5時:7 → 6時:7 → 7時:7 → 8時:7 → 9時:6 → 10時:6 → 11時:6 → 12時:6 → 13時:6 → 14時:6 → 15時:6 → 16時:6 → 17時:6 → 18時:7 → 19時:7 → 20時:7 → 21時:7 → 22時:7 → 23時:7
| 指数: 4598 | 累積: 4598 |
8位…安室奈美恵 「Hero」
(アルバム: Hero – EP)
0時:8 → 1時:9 → 2時:9 → 3時:9 → 4時:9 → 5時:9 → 6時:9 → 7時:9 → 8時:9 → 9時:9 → 10時:9 → 11時:9 → 12時:9 → 13時:9 → 14時:9 → 15時:9 → 16時:9 → 17時:9 → 18時:8 → 19時:8 → 20時:8 → 21時:8 → 22時:8 → 23時:8
| 指数: 2523 | 累積: 732317 | 合算: 732330 |
■ 「Hero」は、2016年に発売された安室奈美恵の45thシングル表題曲で、NHKテレビ「リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック」テーマソングに起用されていた。同オリンピックの開催前に発売され、配信初日(2016/7/27)のチャートでは2位だったが、オリンピックが開幕した同年8/6のチャートで初の1位を獲得し、オリンピック大会期間中の殆どで1位を獲得した。(なお、オリンピックの大会終了とほぼ同時に映画「君の名は。」が公開され、ブームがRADWIMPSに移っていく) その後、同年9月もパラリンピックの影響で注目されたために、今作のヒットは約2ヶ月に渡って続き、さらに同年末のチャートでも浮上して、まさに2016年を代表する1曲となった。同年12/31を最後に一度トップ10からは遠ざかったが、翌2017年も下位でロングセラーを続けた。2017/9/20に、安室奈美恵が1年後の9月に芸能界を引退することを発表すると、発表と報道の影響で、安室奈美恵の楽曲が相次いでチャートを急上昇する現象が発生した。引退発表翌日の同年9/21のチャートで1位に返り咲き、同日のチャートで安室奈美恵の楽曲が7作同時トップ10入りを記録した。さらに翌9/22には「Hero」「Don’t wanna cry」「CAN YOU CELEBRATE?」「Love Story」の4作で1位〜4位を独占し、引退を惜しむ多くのファンの想いが強く反映される結果となった。この浮上をきっかけに今作は再びチャート上位に定着し、発売当時から数え、延べ1年以上のロングセラーを記録した。さらに同年12/31には、引退前最後となる「NHK紅白歌合戦」出演が実現し、紅白で今作が披露されたことに対する反響(紅白効果)で、翌2018/1/1のチャートで再び1位に返り咲いた。このように、2018/1時点で、①2016年の発売当初(オリンピック期間)、②2017年の引退発表時、③最後の紅白出演後の2018年始、の3度で1位を獲得している。
9位…MISIA 「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」
(アルバム: アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN) – EP)
0時:10 → 1時:10 → 2時:10 → 3時:11 → 4時:11 → 5時:11 → 6時:11 → 7時:11 → 8時:11 → 9時:10 → 10時:10 → 11時:10 → 12時:10 → 13時:10 → 14時:10 → 15時:10 → 16時:10 → 17時:10 → 18時:9 → 19時:9 → 20時:9 → 21時:9 → 22時:9 → 23時:9
| 指数: 2127 | 累積: 176835 |
●10位…Uru 「remember」
(アルバム: remember)
0時:14 → 1時:15 → 2時:15 → 3時:15 → 4時:15 → 5時:15 → 6時:15 → 7時:15 → 8時:15 → 9時:15 → 10時:15 → 11時:15 → 12時:14 → 13時:14 → 14時:14 → 15時:14 → 16時:14 → 17時:13 → 18時:11 → 19時:11 → 20時:10 → 21時:10 → 22時:10 → 23時:10
| 指数: 1469 | 累積: 3379 |