08/02/21(木)付オリコン週間暫定順位：宇多田は本当に週間2位安泰？

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2月21日（木曜日）付までのオリコンシングルデイリーチャートで発表された指数により、当サイトが独自にオリコンシングル週間チャートの暫定順位をまとめていきます。

初日から嵐ばかりに目を向けていたので、そろそろ2位の宇多田ヒカルを見て行きたい。宇多田ヒカルは最新のデイリーチャートで青山テルマに逆転を許してしまった。現在暫定順位では宇多田ヒカルの方が上だが、今日の逆転で青山テルマに週間ベースでも抜かれる可能性がさらに濃くなった。

今週のルール
・月曜を初日、同週の日曜を最終日とし、その間デイリーで20位までに入った作品のみがこのランキングに登場。
・1～3位までは指数通りにポイント配分、4位以下は当サイトが独自に数字を決定して配分。
・過去の配分に対しても最新の結果を踏まえ微調整が入ることがある。
・指数が同じものはデイリー順位で同率だった作品か、圏外になっている作品。
・登場作品がデイリー51位以下に落ちた場合は、基本は前日比10.5%減で仮計算。ただし特別な事情による増加などが想定される場合は、この限りではない。
・4位以下の指数は割合計算による算出の都合上小数点以下が存在する。小数点以下切り捨てが表中の数字であり、週途中で修正が一切入らなかった場合でも小数点以下の影響で各日の指数の合計は最新の指数計と一致しない場合がある。
・基本の売上換算は、指数合計(仮指数計)×1.75(補正係数)。ただし特別な補正がかかることが濃厚な作品に関してはこの限りではない。
判別の仕方は下記の通りとする。
→アニメイト効果などの特別な補正を考慮した作品に関しては、使用した補正係数を右端の「補正係数」欄に示す。表記がないものは一律×1.75と考える。
・「仮」マークの作品は、期間内にデイリー51位以下となった作品

本日過去設定の指数が上方修正されたのは以下の通り
・湘南乃風、KAT-TUN、木山裕策、ポルノグラフィティ、FLOW、SoulJa


・2位の宇多田ヒカル、青山テルマとは5万枚前後の争いか
宇多田ヒカルは今日前作に比べてかなり下落率が大きくなっている。週末には「ミュージックステーション」(以下Mステ)の放映効果を控えているとはいえ、早くも青山テルマに逆転を許したことで2位の座が安泰とはとても言えない状況となった。
現在宇多田と青山テルマは売上差が約7500枚。宇多田ヒカルは現状売上が5万枚台前半ペースである。また、青山テルマが週末に先週みたいな上昇を見せた場合は、今日の指数から考えても売上が5万枚を超えることが確実と見られる。宇多田ヒカルはアルバム先行シングルで売り上げが下がるのは仕方がないと考えても、「青山テルマのあまりの強さに不運にも2位を逃す」という状況は現実味を帯びてきている。

・5位に氷川きよしが上昇、清水翔太は6位へ降下
清水翔太は、週末にMステ効果が出るまではごく普通の降下を辿ると見られる。そのため現状Mステ効果を考慮しても売上は1.3～1.5万枚前後までしか伸びないと考えられ、火がつくならば木山裕策のような2週目から来るパターンが想定されるというところだろう。清水翔太は後述するジェロにまくられる可能性の方が高い。
一方の暫定5位には氷川きよしが演歌補正考慮により上昇。新譜にばかり目が行きがちだが、氷川が昨日「NHK歌謡コンサート」の放映翌日で確実に指数を伸ばしていることを忘れてはならない。今日もその余韻で売上を維持した形だ。

・平井堅を抜いたジェロの今日の指数は2000以上
平井堅は大体3日目は前日から40～50%の下落率となる。そのことを考えると平井堅の最新の指数は大体2000前後となり、それを上回ったジェロがどれだけ指数があるか考えると、やはり2000以上となる。
つまり当サイトの予測では、ジェロは2日連続で指数を伸ばしていることになる。ただ今日は煽りが昨日に比べると少なくなっており、明日はこの伸びも落ち着くと見られる。しかしながら週末に大きく伸ばすようなことがあれば、清水翔太を上回るあたりまでは売上を伸ばすはずだ。


最新のデイリー考察
・08/02/21(木)付デイリーチャート速報：演歌界の黒船・ジェロが4位上昇！

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