08/05/22(木)付オリコン週間暫定順位：シビアに影響する各種放送効果

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5月22日（木曜日）付までのオリコンシングルデイリーチャートで発表された指数により、当サイトが独自にオリコンシングル週間チャートの暫定順位をまとめていきます。

宇多田ヒカルが連日の順位上昇。ついに暫定2位の座に躍り出た。
逆に大塚愛は3位に転落。Mステ効果が全ての鍵を握ることになるが、はたして再逆転はあるのだろうか。

今週のルール
・月曜を初日、同週の日曜を最終日とし、その間デイリーで20位までに入った作品のみがこのランキングに登場。
・1～3位までは指数通りにポイント配分、4位以下は当サイトが独自に数字を決定して配分。
・過去の配分に対しても最新の結果を踏まえ微調整が入ることがある。
→修正内容に関しては「本日修正」欄に矢印で記す。(↑：上方、↓：下方)
・指数が同じものはデイリー順位で同率だった作品か、圏外になっている作品。
・登場作品がデイリー51位以下に落ちた場合は、基本は前日比10.5%減で仮計算。ただし特別な事情による増加などが想定される場合は、この限りではない。
・4位以下の指数は割合計算による算出の都合上小数点以下が存在する。小数点以下切り上げが表中の数字であり、週途中で修正が一切入らなかった場合でも小数点以下の影響で各日の指数の合計は最新の指数計と一致しない場合がある。
・売上換算は、指数合計×補正係数。基本の補正係数は1.75。それ以外のものは過去の分析結果に基づいている。
・「仮」マークの作品は、期間内にデイリー51位以下となった作品 

・今抜かれるようではダメ…大塚愛が暫定3位転落
　宇多田ヒカルのドラマ放映翌日効果を待たずしての転落である。大塚愛の今作は、デイリーチャートで早くも指数2000を切ってしまう低調な推移となった。これで、明日宇多田ヒカルが大きく伸ばす展開になれば、逆転は不可能となる。
　「ミュージックステーション」出演効果によって売上を伸ばし、デイリーで宇多田を再逆転するならば話は別だが…

・竹内まりやはAqua Timezに追いつけず
　Aqua Timezが早くもデイリーで上昇を見せ始めた。これにより、多くの新譜がAqua Timezを上回ることが絶望的となっている。唯一上回る可能性があるのは、ザ・クロマニヨンズと竹内まりやというところだ。
　ただクロマニヨンズは、明日からの失速が懸念される。前作では土日の段階でデイリートップ10落ちしており、粘り弱いのは間違いない。
　竹内まりやに関しては、ドラマ「Around 40」の放映翌日効果が出る土曜付が勝負。しかし、Aqua Timezも土曜付で「ミュージックステーション」放映翌日効果を控えている。Aquaは翌日もドラマ「ごくせん」放映翌日効果があり、2連コンボで仕掛けてくる展開だ。アラフォー効果がMステ効果に勝たなければならない。

・9mmのトップ10入りの行方は? シェリル・ノーム迫る
　9mmは今日デイリートップ10落ち。これがかなりの痛手となりそうだ。現在シェリル・ノームと9mmとの間の差は推定で700枚。明日シェリルがアニメ放映翌日効果で指数を伸ばし、土日もデイリーで9mmを上回れば、確実に逆転となる。
　その下で怖いのは、恐らく羞恥心だろう。羞恥心が「うたばん」効果で大きく売り上げを伸ばしてくるようならば、9mmは一気に蹴落とされる可能性がある。


最新のデイリー考察
・08/05/22(木)付デイリーチャート速報：宇多田、明日大塚愛を逆転へ!

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