2012年の大晦日に放送された「第63回NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)の視聴率は、関東地区で前半が33.2%、後半が42.5%だったことが分かった。
また、12/30に放送された「輝く！日本レコード大賞」(TBS系)は16.6%で、前年を上回った。
■ 「紅白歌合戦」前半ダウン、紅白アップ
紅白歌合戦の視聴率(関東地区)は、前半(第1部)が33.2%で、前年の35.2%を2.0%下回った。ただ、後半(第2部)は41.6%まで上昇し、前年の41.6%を上回った。後半の視聴率が40%を超えたのは5年連続である。
■ レコード大賞、前年上回る高視聴率！
レコード大賞の視聴率(関東地区)は16.6%となり、前年の14.9%を1.7%上回った。2008年に16.9%を記録して以来の高視聴率であり、一部スポーツ紙は、連覇を達成したAKB48の名前を出し「AKB効果か？」と伝えている。
レコード大賞は、大晦日に放映されていた2005年に視聴率がワーストの10.0%に落ち込んだが、翌年から紅白歌合戦と被らないよう、12/30に開催日を移動したところ、視聴率が大きく回復していた。それでも2009年には13.5%まで落ち込んだが、近年はまた持ち直している。
関連サイト
・紅白歌合戦:後半42．5％で年間視聴率トップに 5年連続の40％超え (From 毎日jp(まんたんウェブ))
・ＡＫＢ効果？レコード大賞視聴率アップ (From デイリースポーツ)
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