最新のオリコンシングルデイリーランキング(6/27)付では、KAT-TUNが3月にリリースしたシングル「UNLOCK」が前日の圏外から浮上し、14位にランクインした。「UNLOCK」のトップ20入りは2016/03/21付(9位)以来である。
浮上のきっかけは、ファンによる購買運動である。KAT-TUNは今年の5月から “充電期間” に入り、グループとしての活動が事実上ストップしているが、そんなKAT-TUNを応援しようと、先週からファンの間で『KAT-TUNの最新シングルUNLOCKを買って応援しよう』と、今作の購入を呼びかける動きが起きた。この購買運動では、短期的に「UNLOCK」を集中購入することが呼びかけられており、購入期間は6/27(月)〜7/3(日)となっている。期間の初日から購買運動の成果がランキングの結果に表れ、急浮上を達成した形と言えるだろう。明日以降も高順位が続くかどうか、要注目である。
■ 2016年に起こっている、数々のジャニーズ購買運動
今年は、きっかけは様々であるが、ジャニーズのCDシングルの購買運動が頻繁に起こり、いずれもランキングの順位が急浮上するという、目に見えた成果が出た。当サイトで何度も取り上げているSMAP「世界に一つだけの花」は、今から13年前、2003年の発売でありながら、デイリーランキングで最高1位を記録し、年度内で10万枚を超える売上枚数を記録している。KinKi Kidsの活動20周年を祝おうと起こった “ジェロマミリオン大作戦” では、1997年発売の「ジェットコースター・ロマンス」が急上昇している。これらの事例に続き、KAT-TUNの購買運動も早速成果が出始めている。
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KAT-TUN
ジェイ・ストーム 2016-03-02 |
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