オリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。初日のデイリーチャートで初登場1位を記録したのは、KAT-TUN「White X’mas」だった。
KAT-TUNは前作で4種リリースだったものが、今作では2種に。その影響が大きかったのか、初日の指数は前作のものを大幅に下回った。
KAT-TUNの売上推移予測と比較
KAT-TUNの今作は2種リリース。うち1種は期間限定生産となっている。冬の季節に合わせたクリスマスソングとなっており、発売前から「ミュージックステーション」などで披露されてきた楽曲だ。
KAT-TUNは今年リリースした2枚のシングルを全て暫定年間トップ10内に送り込んでいる。今週は年間チャートの集計最終週であり、売上枚数もさることながら、初動だけで何位にランクインできるのかが注目点となっている。
今作の初日指数は、10万以上をマークした前作に比べると大幅に減少。リリース形態が4種類から2種類へと減少したことが直接の要因と見られる。これにより、少なくとも初動で年間トップ10入りする可能性はなくなった。初日の指数から推定される売上ペースは約25.6万枚で、最新の年間チャートに当てはめると23位前後となる。26.7～26.8万枚を売り上げると、年間暫定20位のアラジンを逆転する計算だ。
果たして、この後どこまで売上を伸ばしてくるのだろうか。今年度最終週は、KAT-TUNの初動売上の行方に注目だ。
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