16/09/19付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

最新のチャートで1位を獲得したのは、先週に引き続き、RADWIMPSの「前前前世 (movie ver.)」である。「前前前世」の1位獲得はこれで3週連続・通算5週目となる。「前前前世」が主題歌に起用されている、新海誠監督の長編アニメーション映画「君の名は。」の好調が、今作品の売れ行きを強力に後押ししているのは間違いない

さらに、今週もRADWIMPSが歌う「君の名は。」の主題歌4曲が1位〜4位に並び、2週連続で同一アーティスト・同一タイアップの楽曲が1位〜4位を独占する、当チャート史上初の快挙達成となった。各メディアが「君の名は。」の話題を取り上げる度に、4曲全ての売れ行きが伸びているようである。映画の人気が凄まじく、楽曲も今後引き続きハイペースで売れ続ける可能性が大きいと言えるだろう。

RADWIMPSの4曲に続くのは、先週に引き続き、JYの「好きな人がいること」である。フジテレビ系の月9ドラマ「好きな人がいること」の主題歌に起用され、注目を集めており、指数は4週目で10万ptを突破した。

今週の注目作品は、先週の30位から8位に順位を上げてきた、西野カナの「君が好き」である。アルバム「Just LOVE」の収録曲である今作は、発売当初はあまり注目されていなかったが、8月に女優・綾瀬はるかが出演する、P&G「レノアハピネス　半径30cmのハピネス！編」CMソングに起用されると、注目度がぐんぐんと上がり、今週、ついにトップ10まで上がってきた。西野カナとしては、同アルバム収録曲の「Have a nice day」が既にヒットしているため、今作がヒットすれば同アルバムから2作目のヒット曲誕生となる。

また、トップ10外であるが、先週の33位から18位に順位を上げてきた、いきものがかりの「ラストシーン」にも注目である。「ラストシーン」は9/10にタイアップ映画の「四月は君の嘘」が公開された後、トップソングの順位を駆け上がっており、今後、当チャートでもさらに順位を上げる可能性がある。

「RADWIMPSの独占がさらに続くのかどうか」「RADWIMPSの独占を打ち破る作品が現れるのかどうか」「西野カナ&いきものがかりの浮上が続くか」という3点は、次週の注目ポイントになるだろう。

最新の「オリジナルiTunes週間トップソング」1位〜50位の結果は、以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2016/09/05付 〜 2016/09/11付

26位〜50位　:　翌週　:　前週

26位〜50位　:　翌週　:　前週

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