16/09/25付のiTunesトップソングの結果をまとめていきます。
通算42日目の1位を獲得したRADWIMPSの「前前前世 (movie ver.)」を筆頭に、今日もRADWIMPSの楽曲がトップ4を独占している。映画「君の名は。」ブームが今なお収まる気配がなく、2014年の「アナと雪の女王」ブームの時と同様に、主題歌による長期政権となりつつある。
6位には、宇多田ヒカルの新曲「道」が浮上した。この日から放送開始した「サントリー天然水」の新CMで起用され、売れ行きを伸ばしたと見られる。
<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の順位推移を記録する。
・各時刻の順位を10分間隔で更新。
最終的に、毎時50分時点の順位を各時刻の順位として記録する。
・更新時点の1位から順番に掲載する。
・EXPLICITマークの作品もランクイン対象である。(2013/5/19 19:00〜)
・指数は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度によって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングの詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点。2016/05/17以降は新基準(Ver2.0)で算出したポイントを発表。
・各日の解説(振り返り)は翌日更新。
・1位~10位
★1位…RADWIMPS 「前前前世 (movie ver.)」
(アルバム: 君の名は。)
0時:1 → 1時:1 → 2時:1 → 3時:1 → 4時:1 → 5時:1 → 6時:1 → 7時:1 → 8時:1 → 9時:1 → 10時:1 → 11時:1 → 12時:1 → 13時:1 → 14時:1 → 15時:1 → 16時:1 → 17時:1 → 18時:1 → 19時:1 → 20時:1 → 21時:1 → 22時:1 → 23時:1
| 指数: 5923 | 累積: 242530 | 合算: 389797 |
・2016年夏公開の新海誠監督のアニメーション長編映画「君の名は。」の主題歌として大きな注目を集めている。登場初日(7/25)のチャートでは配信開始から僅か2時間弱で1位に浮上し、初日から13日連続で1位を獲得。8/26に映画が公開されると、公開当日に1位に返り咲いた。8/28のチャートで「君の名は。」の主題歌4曲が1位〜4位を独占し、同一アーティスト&同一タイアップの作品による1位〜4位独占という、史上稀に見る快挙を達成した。その後、9/16のチャートでONE OK ROCK「Taking Off」により記録を止められるまで、19日連続で1位〜4位を独占し、前例のない快挙を記録した。8/26から始まった当作品の連続1位記録は、9/17のチャートでONE OK ROCK「Taking Off」によって止められるまで、23日間続いた。9/18のチャートでは再び1位に返り咲き、通算1位獲得日数を伸ばし続けている。通算1位獲得日数は2016年に発売された作品の中では最長記録であり、9/22にシェネル「Happiness」の通算38日を抜き、当サイトで記録を取り始めた2013年以降では3番目に長い記録となっている。(最長は松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~(日本語歌)」の通算70日)
2位…RADWIMPS 「なんでもないや (movie ver.)」
(アルバム: 君の名は。)
0時:2 → 1時:2 → 2時:2 → 3時:2 → 4時:2 → 5時:2 → 6時:2 → 7時:2 → 8時:2 → 9時:2 → 10時:2 → 11時:2 → 12時:2 → 13時:2 → 14時:2 → 15時:2 → 16時:2 → 17時:2 → 18時:2 → 19時:2 → 20時:2 → 21時:2 → 22時:2 → 23時:2
| 指数: 5164 | 累積: 171406 |
・2016年夏公開の新海誠監督のアニメーション長編映画「君の名は。」主題歌の1曲であり、映画の予告編の映像で使用されて注目を集めた。映画公開日(8/26)を前後して売れ行きを伸ばし、8/28のチャートで「君の名は。」の主題歌4曲が1位〜4位を独占し、同一アーティスト&同一タイアップの作品による1位〜4位独占という、史上稀に見る快挙を達成した。その後、9/16のチャートでONE OK ROCK「Taking Off」により記録を止められるまで、19日連続で1位〜4位を独占し、前例のない快挙を記録した。その後も「前前前世」とともに、チャート上位をキープし続けている。
3位…RADWIMPS 「スパークル (movie ver.)」
(アルバム: 君の名は。)
0時:3 → 1時:3 → 2時:3 → 3時:3 → 4時:3 → 5時:3 → 6時:3 → 7時:3 → 8時:3 → 9時:3 → 10時:3 → 11時:3 → 12時:3 → 13時:3 → 14時:3 → 15時:3 → 16時:3 → 17時:3 → 18時:3 → 19時:3 → 20時:3 → 21時:3 → 22時:3 → 23時:3
| 指数: 4632 | 累積: 174324 |
・2016年夏公開の新海誠監督のアニメーション長編映画「君の名は。」主題歌の1曲であり、映画の予告編の映像で使用されて注目を集めた。登場初日(8/17)のチャートではトップ10入りを記録。映画公開日(8/26)を前後して売れ行きを伸ばし、8/28のチャートで「君の名は。」の主題歌4曲が1位〜4位を独占し、同一アーティスト&同一タイアップの作品による1位〜4位独占という、史上稀に見る快挙を達成した。その後、9/16のチャートでONE OK ROCK「Taking Off」により記録を止められるまで、19日連続で1位〜4位を独占し、前例のない快挙を記録した。その後も「前前前世」とともに、チャート上位をキープし続けている。
4位…RADWIMPS 「夢灯籠」
(アルバム: 君の名は。)
0時:4 → 1時:4 → 2時:4 → 3時:4 → 4時:4 → 5時:4 → 6時:4 → 7時:4 → 8時:4 → 9時:4 → 10時:4 → 11時:4 → 12時:4 → 13時:4 → 14時:4 → 15時:4 → 16時:4 → 17時:4 → 18時:4 → 19時:4 → 20時:4 → 21時:4 → 22時:4 → 23時:4
| 指数: 4282 | 累積: 132659 |
・2016年夏公開の新海誠監督のアニメーション長編映画「君の名は。」主題歌の1曲であり、映画の予告編の映像で使用されて注目を集めた。映画公開日(8/26)を前後して売れ行きを伸ばし、8/28のチャートで「君の名は。」の主題歌4曲が1位〜4位を独占し、同一アーティスト&同一タイアップの作品による1位〜4位独占という、史上稀に見る快挙を達成した。その後、9/16のチャートでONE OK ROCK「Taking Off」により記録を止められるまで、19日連続で1位〜4位を独占し、前例のない快挙を記録した。その後も「前前前世」とともに、チャート上位をキープし続けている。
●5位…安室奈美恵 「Hero」
(アルバム: Hero – EP)
0時:12 → 1時:12 → 2時:13 → 3時:13 → 4時:13 → 5時:13 → 6時:13 → 7時:13 → 8時:13 → 9時:13 → 10時:13 → 11時:12 → 12時:12 → 13時:12 → 14時:12 → 15時:12 → 16時:12 → 17時:12 → 18時:12 → 19時:12 → 20時:12 → 21時:7 → 22時:5 → 23時:5
| 指数: 3477 | 累積: 264201 |
・NHKテレビ「リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック」テーマソング。オリンピック開催前に発売され、配信初日(7/27)のチャートでは2位だったが、オリンピックが開幕した8/6のチャートで初の1位を獲得すると、オリンピック大会期間中13日で1位を獲得する快進撃を見せた。9月に入ってもパラリンピックの影響で注目され、約2ヶ月に渡ってヒットが続いた。今日は12位→5位と急上昇したが「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)の番組内で使用された効果によるものと見られ、同番組の放送後に売れ行きを伸ばしている。
●6位…宇多田ヒカル 「道」
(アルバム: Fantôme)
0時:9 → 1時:9 → 2時:9 → 3時:10 → 4時:10 → 5時:10 → 6時:10 → 7時:10 → 8時:10 → 9時:10 → 10時:10 → 11時:10 → 12時:10 → 13時:9 → 14時:9 → 15時:9 → 16時:8 → 17時:8 → 18時:8 → 19時:8 → 20時:8 → 21時:6 → 22時:6 → 23時:6
| 指数: 3346 | 累積: 26491 |
・宇多田ヒカルの自身8年半ぶりとなるアルバム「Fantôme」(2016/09/28発売)の収録曲で、9/16から先行配信されている。また、今作はアルバムのリードトラックとして、9/14から全国FM、AM、短波、民放ラジオ101局のパワープレイに決定し、注目を集めている。9/16のチャートではトップ10入りを記録し、まずまずのスタートを記録した。9/25からは宇多田本人が出演する、サントリー食品インターナショナル「サントリー天然水」の新CM「水の山行ってきた南アルプス」篇で起用されており、今後はCMの効果でヒットを記録する可能性がありそうだ。
7位…宇多田ヒカル 「花束を君に」
(アルバム: Fantôme)
0時:6 → 1時:6 → 2時:6 → 3時:6 → 4時:6 → 5時:6 → 6時:6 → 7時:6 → 8時:6 → 9時:6 → 10時:6 → 11時:6 → 12時:6 → 13時:6 → 14時:5 → 15時:5 → 16時:5 → 17時:5 → 18時:5 → 19時:5 → 20時:5 → 21時:5 → 22時:7 → 23時:7
| 指数: 3629 | 累積: 21396 | 合算: 433644 |
・2012年発売の「桜流し」以来3年4ヶ月ぶりの新作となった今作は、NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌で話題の作品であり、NHK朝ドラ主題歌としては、前クールのAKB48「365日の紙飛行機」に続き、ヒットを記録している。「真夏の通り雨」と同時リリースされた今作は、4/15の配信開始日に僅か2時間で1位・2位を独占すると、その後、13日連続で1位・2位を独占した。9月に発売される自身8年ぶりのアルバム「Fantôme」に収録されることが決まっており、アルバム発売に関連した報道を受け、再び注目度が上がっている。
8位…JY 「好きな人がいること」
(アルバム: 好きな人がいること – EP)
0時:7 → 1時:7 → 2時:7 → 3時:7 → 4時:7 → 5時:7 → 6時:7 → 7時:7 → 8時:7 → 9時:7 → 10時:7 → 11時:7 → 12時:7 → 13時:7 → 14時:7 → 15時:7 → 16時:7 → 17時:7 → 18時:7 → 19時:7 → 20時:6 → 21時:8 → 22時:8 → 23時:8
| 指数: 2400 | 累積: 154466 |
・韓国の女性グループ “KARA” の元メンバー・ジヨンが、JY名義でソロシングルをリリース。今作はフジテレビ系月9ドラマ「好きな人がいること」の主題歌に起用され、注目を集めている。過去の月9ドラマ主題歌(家入レオ、back number、手嶌葵、藤原さくら etc…)と同様に大ヒットへの期待が高まっている。JY名義の楽曲としても、過去の「最後のサヨナラ」「RADIO」を大幅に上回る売れ行きを記録しており、指数は9/7のチャートで10万ptを突破した。
▼9位…松田聖子 「薔薇のように咲いて 桜のように散って」
(アルバム: 薔薇のように咲いて 桜のように散って – EP)
0時:5 → 1時:5 → 2時:5 → 3時:5 → 4時:5 → 5時:5 → 6時:5 → 7時:5 → 8時:5 → 9時:5 → 10時:5 → 11時:5 → 12時:5 → 13時:5 → 14時:6 → 15時:6 → 16時:6 → 17時:6 → 18時:6 → 19時:6 → 20時:7 → 21時:9 → 22時:9 → 23時:9
| 指数: 3317 | 累積: 21906 |
・TBSテレビ系ドラマ「せいせいするほど、愛してる」主題歌に起用され、注目を集めている作品。配信初日(9/21)のチャートでは、RADWIMPSの4曲の間に割って入って4位を記録し、松田聖子にとって過去最高のスタートを記録した。松田聖子の楽曲が音楽配信でこれほどまでの上位を記録した例はなく、今後の快進撃の有無からも目が離せないと言える。
10位…ONE OK ROCK 「Taking Off」
(アルバム: Taking Off – Single)
0時:10 → 1時:10 → 2時:10 → 3時:9 → 4時:9 → 5時:9 → 6時:9 → 7時:9 → 8時:9 → 9時:9 → 10時:9 → 11時:9 → 12時:9 → 13時:10 → 14時:10 → 15時:10 → 16時:10 → 17時:9 → 18時:10 → 19時:9 → 20時:9 → 21時:10 → 22時:10 → 23時:10
| 指数: 2011 | 累積: 58680 |
・小栗旬が主演する映画「ミュージアム」(2016/11/12公開予定)の主題歌に起用されている。9/16に配信限定で全世界同時にリリースされ、初日のチャートでは配信開始直後に2位まで順位を上げ、前日まで19日連続でトップ4を独占していたRADWIMPSの記録に終止符を打つと、その後、配信開始から僅か3時間で1位を獲得するロケットスタートを記録した。翌9/17のチャートでも1位を獲得し、前日まで23日連続で1位を獲得していたRADWIMPS「前前前世」の連続1位記録にも終止符を打った。
NEXT → 最新のiTunesトップソング11位→20位にランクインしたのは?