16/10/10付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

最新のチャートで1位を獲得したのは、先週に引き続き、RADWIMPSの「前前前世 (movie ver.)」である。これで「前前前世」の1位獲得は6週連続・通算8週目となり、とてつもない規模のヒットとなっている。「前前前世」は今週で登場10週目となったが、指数は早くも40万ptを突破しており、史上稀に見るハイペースで記録を積み重ねている状況である。10月に入っても記録を伸ばし続ける可能性があり、まだまだ目が離せないと言えるだろう。

2位・3位もRADWIMPSの楽曲が占めている。2位の「なんでもないや」と3位の「スパークル」は、今週、ともに指数が20万ptを突破した。また、順位を下げたものの、今週6位の「夢灯籠」は指数が15万ptを超えている。映画「君の名は。」の主題歌に起用されたRADWIMPSの4作品が、10月に入っても強力な勢いを意思し続けている状況である。「君の名は。」とRADWIMPSのブームは、果たしていつまで続くのだろうか。

4位には、アルバム「Fantôme」発売の影響を受け、宇多田ヒカルの「道」が順位を上げてきた。今週はサントリー天然水のCMソングに起用された影響も大きく、一気に注目度が高まり、売れ行きが増したようだ。

また、5位には米津玄師の「LOSER」、9位には中田ヤスタカの「NANIMONO (feat. 米津玄師)」が初登場した。ヒットの背景は異なるものであろうが、米津玄師が関わった楽曲ということで共通している2作品であり、米津玄師の人気の高まりを証明する結果となっている。

RADWIMPS、宇多田ヒカル、米津玄師の3組が目立った最新のチャートであるが、8位にももいろクローバーZ・佐々木彩夏のソロ曲「あーりんはあーりん♡」がランクインしたことも見逃せないだろう。女性アイドルがソロで上位入りすることは、iTunesでは稀なことであり、ももいろクローバーZおよび佐々木彩夏の人気を裏付ける結果と言える。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2016/09/26付 〜 2016/10/02付

26位〜50位　:　翌週　:　前週

26位〜50位　:　翌週　:　前週

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