ブルゾンちえみ ”35億” で話題の「Dirty Work」iTunes急上昇の背景

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今週、アメリカ出身の男性歌手オースティン・マホーンの「Dirty Work」という楽曲が大きな注目を集めている。この楽曲は2015年7月にリリースされたものだが、当時、日本では全くと言っていいほど注目されていなかった。そんな楽曲が、発売から1年7ヶ月後の2017年2月に入り、突如、脚光を浴びている。

「Dirty Work」のヒットのきっかけは、こちらも今年の1月に突如脚光を浴びた、お笑い芸人・ブルゾンちえみのネタの1つ「キャリア・ウーマン」である。ブルゾンちえみの「キャリア・ウーマン」は、“35億”“撒いてごらん!自然と男は寄ってくるから” などのフレーズに強烈な中毒性があり、連日大きな注目を集めているが、そのネタの中で使われている楽曲が、今作「Dirty Work」である。

ブルゾンちえみは、今年の元旦に放送された「ぐるナイ!おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴今年も誰か売れてSP」(日本テレビ系)でブルゾンちえみ with Bとして出演した時の、「キャリア・ウーマン」の披露をきっかけにして、世間に浸透し始めた。

その後、ブルゾンちえみは1/22の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系) 出演を経て、知名度を急激に高めた。「行列のできる法律相談所」に出演したブルゾンちえみへの反響は非常に大きく、ネタに使われている今作「Dirty Work」にも、すぐに大きな注目が集まった。大反響を受けた「Dirty Work」は、1/23のiTunes総合チャートで、発売から1年6ヶ月を経て初のランクインを記録した。

さらに、ブルゾンちえみが2/9の「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)に出演すると、今作「Dirty Work」の売れ行きはさらに拡大し、iTunes総合チャートでは前日の181位から一気に35位まで順位を上げた。

その後「Dirty Work」の売れ行きは右肩上がりとなり、ブルゾンちえみが2/12の「行列のできる法律相談所」に出演した後、初のトップ20入りを記録した。さらに、ブルゾンちえみは翌2/13の「人生が変わる1分間の深イイ話」(日本テレビ系)にも出演して知名度を拡大し、「Dirty Work」の売れ行きもさらに拡大したのであった。

ブルゾンちえみの連日のテレビ出演が後押しとなり、「Dirty Work」は2/14のチャートでついにトップ10入りを記録した。2/18のチャートで「Dirty Work」は5位まで順位を上げており、今後、さらなる浮上と大ヒットが期待されている。

「Dirty Work」iTunes総合チャート順位推移

昨年の「PERFECT HUMAN」や「ペンパイナッポーアッポーペン」に続き、今年もお笑い芸人・タレントのネタをきっかけにした大ヒットが生まれるのだろうか。今後も引き続き「Dirty Work」のチャート推移に要注目である。

 

 

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