17/07/03付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

最新のチャートでは、米津玄師の「ピースサイン」が初登場で1位を獲得した。米津玄師の1位獲得は「orion」から2作連続となった。指数は6万ptを超え、近年に大ヒットした作品の水準に近いレベルを記録している。このことから、今後、米津玄師の今作がかなりの規模でヒットする可能性があると見て、注視していきたいところである。アニメ「僕のヒーローアカデミア」の影響もあり、もしも以前にヒットしたUNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」と同規模までヒットすれば、年間を代表するヒット曲となるだろう。

2位にシェネルの「Destiny」が再浮上した。ドラマ「リバース」の影響とアルバム発売の影響により、再注目された形と言えそうだ。指数は今週までに25万ptを超え、「Happiness」に続くヒットを記録している。

3位にはSEKAI NO OWARIの「RAIN」が初登場した。映画「メアリと魔女の花」主題歌に起用されている楽曲である。これまではCDシングルの発売1週後に配信が解禁となるパターンだったが、今回は逆に1週前の解禁となった。初動では好成績を記録しているが、今後の伸びがどうなるか、要注目と言えそうだ。

先週1位の平井堅の「ノンフィクション」は4位に入り、指数は20万ptを突破した。ただ、ドラマ「小さな巨人」が最終回を迎えてしまったため、今後の伸びが徐々に小さくなっていきそうな雰囲気がある。

5位には10代の若者を中心に注目を集める、韓国の女性ボーカルユニット・BLACKPINKの「As If It’s Your Last」が初登場した。BLACKPINKはTWICEらとともに注目されている “K-POPガールズユニット” の一角である。当チャートではTWICEよりも先にトップ10入りを記録した。今後、日本語詞の楽曲を歌い、本格的に日本での活動を開始した時に、どのくらいのヒットを記録するのかが注目点となるだろう。

7位の椎名林檎とトータス松本「目抜き通り」は、「関ジャム 完全燃SHOW」で紹介された影響で先週の74位から急上昇した。同番組の影響力の大きさを改めて感じさせられる結果になったと言えるだろう。

その他の作品の結果も含めた、最新の「オリジナルiTunes週間トップソング」1位〜50位の結果は以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2017/06/19付 〜 2017/06/25付

26位〜50位　:　翌週　:　前週

26位〜50位　:　翌週　:　前週

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