17/11/27付のiTunesトップソングの結果をまとめていきます。
最新のiTunes総合チャートでは、UNISON SQUARE GARDENの「fake town baby」が1位を守り、初日から6日連続の1位獲得。アニメの放映効果も受け、粘り強い推移となっているようだ。
2位は米津玄師の「灰色と青 ( + 菅田将暉 )」がキープ。3位にはヒルクライムの「涙の種、幸せの花」がランクインし、初のトップ3入りとなった。
その他の作品の結果も含めた、17/11/27付iTunesトップソングの結果は以下の通りとなった。
<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソング(総合チャート)における、毎日0時台〜23時台の順位推移を記録する。
・各時刻の順位を10分間隔で更新。
最終的に、毎時50分時点の順位を各時刻の順位として記録する。
・更新時点の1位から順番に掲載する。
・EXPLICITマークの作品もランクイン対象である。(2013/5/19 19:00〜)
・指数は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度によって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングの詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点。2016/05/17以降は新基準(Ver2.0)で算出したポイントを発表。
・各日の解説(振り返り)は翌日更新。
・1位~10位
★1位…UNISON SQUARE GARDEN 「fake town baby」
(アルバム: fake town baby – Single)
0時:1 → 1時:1 → 2時:1 → 3時:1 → 4時:1 → 5時:1 → 6時:1 → 7時:1 → 8時:1 → 9時:1 → 10時:1 → 11時:1 → 12時:1 → 13時:1 → 14時:1 → 15時:1 → 16時:1 → 17時:1 → 18時:1 → 19時:1 → 20時:1 → 21時:1 → 22時:1 → 23時:1
| 指数: 3764 | 累積: 47516 |
■ 「fake town baby」は、UNISON SQUARE GARDENの13rdシングル表題曲で、アニメ「血界戦線&BEYOND」OPテーマに起用されている。登場初日(2017/11/22)のチャートでは、配信開始から3時間弱で1位を獲得。前週リリースの「Invisible Sensation」と入れ替わっての1位獲得となった。今作は2015年に発売された「シュガーソングとビターステップ」と同じタイアップであるため、同作品以来の大ヒットとなるかどうかにも要注目である。
2位…米津玄師 「灰色と青 ( + 菅田将暉 )」
(アルバム: BOOTLEG)
0時:2 → 1時:2 → 2時:2 → 3時:2 → 4時:2 → 5時:2 → 6時:2 → 7時:2 → 8時:2 → 9時:2 → 10時:2 → 11時:2 → 12時:2 → 13時:2 → 14時:2 → 15時:2 → 16時:2 → 17時:2 → 18時:2 → 19時:2 → 20時:2 → 21時:2 → 22時:2 → 23時:2
| 指数: 3187 | 累積: 214979 |
■ 「灰色と青」は、米津玄師と菅田将暉のコラボレーション曲である。登場初日(2017/10/11)のチャートで2位にランクイン。その後も上位に残り続け、米津玄師が各種情報番組でピックアップされる機会が増えた同年10/31前後で再び売れ行きを伸ばすと、同年11/3(登場24日目)のチャートで発売以来初の1位を獲得した。じわじわと注目と人気を高め、登場4〜5週目にかけてのチャートアクションが最盛となるチャートアクションを見せた。
3位…ヒルクライム 「涙の種、幸せの花」
(アルバム: 涙の種、幸せの花 – Single)
0時:5 → 1時:5 → 2時:5 → 3時:5 → 4時:5 → 5時:5 → 6時:5 → 7時:5 → 8時:5 → 9時:5 → 10時:5 → 11時:5 → 12時:5 → 13時:5 → 14時:5 → 15時:5 → 16時:5 → 17時:5 → 18時:5 → 19時:5 → 20時:3 → 21時:3 → 22時:3 → 23時:3
| 指数: 2943 | 累積: 15738 |
■ 「涙の種、幸せの花」は、ヒルクライムの22ndシングル表題曲で、ドラマ「さくらの親子丼」主題歌に起用されている。登場初日(2017/11/22)に11位、翌11/23のチャートで9位にランクイン。ドラマの放送後にあたる同年11/27のチャートでは3位を記録し、現在までの最高位記録となっている。
4位…UNISON SQUARE GARDEN 「Invisible Sensation」
(アルバム: Invisible Sensation – Single)
0時:4 → 1時:4 → 2時:4 → 3時:4 → 4時:4 → 5時:4 → 6時:4 → 7時:4 → 8時:4 → 9時:4 → 10時:4 → 11時:4 → 12時:4 → 13時:4 → 14時:4 → 15時:4 → 16時:4 → 17時:4 → 18時:4 → 19時:4 → 20時:4 → 21時:4 → 22時:4 → 23時:4
| 指数: 2981 | 累積: 60147 |
■ 「Invisible Sensation」は、UNISON SQUARE GARDENの12ndシングル表題曲で、アニメ「ボールルームへようこそ」OPテーマに起用されている。登場初日(2017/11/15)のチャートでは、配信開始から5時間弱で1位を獲得するロケットスタート。UNISON SQUARE GARDENの楽曲が1位を獲得するのは、2015年の「シュガーソングとビターステップ」以来、2年5ヶ月ぶりの快挙となった。
5位…YUKI 「フラッグを立てろ」
(アルバム: フラッグを立てろ – Single)
0時:3 → 1時:3 → 2時:3 → 3時:3 → 4時:3 → 5時:3 → 6時:3 → 7時:3 → 8時:3 → 9時:3 → 10時:3 → 11時:3 → 12時:3 → 13時:3 → 14時:3 → 15時:3 → 16時:3 → 17時:3 → 18時:3 → 19時:3 → 20時:5 → 21時:5 → 22時:5 → 23時:5
| 指数: 2702 | 累積: 25149 |
■ 「フラッグを立てろ」は、YUKIの32ndシングル表題曲で、アニメ「3月のライオン」OPテーマに起用されている。登場初日(2017/11/22)のチャートで3位にランクイン。「さよならバイスタンダー」(2017/2/3、3位)等に並ぶ、自己最高位タイ記録となった。
6位…DAOKO×米津玄師 「打上花火」
(アルバム: 打上花火 – Single)
0時:6 → 1時:7 → 2時:7 → 3時:7 → 4時:7 → 5時:7 → 6時:7 → 7時:7 → 8時:7 → 9時:7 → 10時:7 → 11時:7 → 12時:7 → 13時:7 → 14時:7 → 15時:7 → 16時:6 → 17時:6 → 18時:6 → 19時:6 → 20時:6 → 21時:7 → 22時:7 → 23時:6
| 指数: 1735 | 累積: 471493 | 合算: 538245 |
■ 「打上花火」は、DAOKOと米津玄師のコラボレーション曲で、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌に起用されている。登場初日(2017/8/10)のチャートで1位を獲得。さらに同年8/16のチャートでは星野源「Family Song」を上回って1位を守り、独走状態を継続。その後も1位獲得が続き、同年9/8のチャートで、当サイトで記録を取り始めてから通算4作目となる初日から30日連続1位を達成した。同年9/11には初日から33日連続1位を記録し、2014年にSPICY CHOCOLATE「ずっと」が記録した32日連続を上回った。その後も1位獲得を続けたが、同年9/21のチャートでAAA「LIFE」と福山雅治「聖域」に阻まれて1位を逃し、連続1位記録は41日でストップした。しかし、連続1位記録がストップした後も上位入りが続き、同年10/7のチャートで再び1位に返り咲いた。今作は、2016年秋以降高まり続けている米津玄師の人気に加え、映画への大きな注目度という要因が加わり、発売前の予想を遥かに超えるヒットを記録。同年11/12には指数が50万ptを突破し、今年発売された作品としてはWANIMA「やってみよう」に続く高記録となった。
7位…ブレンド・A 「ぼなぺてぃーと▽S」
(アルバム: ぼなぺてぃーと▽S/デタラメなマイナスとプラスにおけるブレンド考 – EP)
0時:7 → 1時:6 → 2時:6 → 3時:6 → 4時:6 → 5時:6 → 6時:6 → 7時:6 → 8時:6 → 9時:6 → 10時:6 → 11時:6 → 12時:6 → 13時:6 → 14時:6 → 15時:6 → 16時:7 → 17時:7 → 18時:7 → 19時:7 → 20時:7 → 21時:6 → 22時:6 → 23時:7
| 指数: 1838 | 累積: 25871 |
■ 「ぼなぺてぃーと▽S」は、アニメ「ブレンド・S」登場キャラクターが歌う、同アニメのOPテーマである。登場初日(2017/11/22)のチャートで2位に登場。EDテーマと同時トップ10入りを記録した。
8位…DOBERMAN INFINITY 「あの日のキミと今の僕に」
(アルバム: あの日のキミと今の僕に – Single)
0時:8 → 1時:8 → 2時:8 → 3時:8 → 4時:8 → 5時:8 → 6時:8 → 7時:8 → 8時:8 → 9時:8 → 10時:8 → 11時:8 → 12時:8 → 13時:8 → 14時:8 → 15時:8 → 16時:8 → 17時:8 → 18時:8 → 19時:8 → 20時:8 → 21時:8 → 22時:8 → 23時:8
| 指数: 1674 | 累積: 21830 |
■ 「あの日のキミと今の僕に」は、DOBERMAN INFINITYの6thシングル表題曲である。登場初日(2017/11/22)のチャートで5位、翌11/23のチャートで4位、11/24のチャートで2位と、右肩上がりに浮上した。「INFINITY」(2015/8/27)の6位を上回り、自己最高位記録となった。
9位…JUNNA 「Here」
(アルバム: Here – Single)
0時:9 → 1時:9 → 2時:9 → 3時:9 → 4時:9 → 5時:9 → 6時:9 → 7時:9 → 8時:9 → 9時:9 → 10時:9 → 11時:9 → 12時:9 → 13時:9 → 14時:9 → 15時:9 → 16時:9 → 17時:9 → 18時:9 → 19時:9 → 20時:9 → 21時:9 → 22時:9 → 23時:9
| 指数: 1665 | 累積: 90584 |
■ 「Here」は、女性シンガー・JUNNAの1stシングル表題曲で、アニメ「魔法使いの嫁」OPテーマに起用されている。登場初日(2017/11/1)のチャートで1位を獲得。デビュー作での1位獲得となる快挙を達成した。登場2週目もトップ10入りを続け、同年11/14のチャートでトップ3に返り咲くなど、新人としてはかなりの高推移を記録している。
10位…山猿 「マタアイマショウ」
(アルバム: えんむすび)
0時:10 → 1時:10 → 2時:10 → 3時:10 → 4時:10 → 5時:10 → 6時:10 → 7時:10 → 8時:10 → 9時:10 → 10時:10 → 11時:10 → 12時:10 → 13時:10 → 14時:10 → 15時:10 → 16時:10 → 17時:10 → 18時:10 → 19時:10 → 20時:10 → 21時:10 → 22時:10 → 23時:10
| 指数: 1632 | 累積: 29473 |
■ 「マタアイマショウ」は、山猿のカバーアルバム「えんむすび」収録曲で、SEAMOの大ヒット曲「マタアイマショウ」のカバー曲である。登場初日(2017/11/14)のチャートで8位、翌11/15のチャートで7位にランクインした。