18/06/04付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

最新の週間トップソングで1位を獲得したのは、なんと、2016年発売で、今週で登場87週目を迎えた米津玄師の「LOSER」であった。先週の6位から5ランクアップとなり、「Lemon」(2位)を抜き去っての1位獲得である。「LOSER」は、これまでの最高位が初登場時の5位(2016/10/10付)であり、1位獲得は発売から1年6ヶ月で初の快挙となった。今作は、先週からHonda「JADE」のCMソングに起用されて巨大な注目を集めており、リバイバルヒットの様相となっている。

また、2位も米津玄師の「Lemon」であり、今週は米津玄師の楽曲が1位・2位を独占する結果となった。指数は80万ptを超え、100万ptの大台がいよいよ視界に入り始めている。

3位には、オーイシマサヨシの「オトモダチフィルム」が初登場した。アニメ「多田くんは恋をしない」OPテーマに起用されている楽曲だ。2014年にリリースされた「君じゃなきゃダメみたい」の2位に続き、トップ3入りの好スタートである。

4位には、WANIMAの「Drive」がランクイン。登場2週目の「Drive」は、先週の2位から2ランクダウン。映画「OVER DRIVE」の主題歌起用で注目されている。昨年ほどの大ヒットというような雰囲気は見られないが、確かに固定ファンが付き、支持を獲得している様子は覗える。

5位には、村川梨衣の「Distance」が初登場した。アニメ「ヒナまつり」OPテーマに起用されている楽曲である。昨年5月リリースの「Tiny Tiny」の30位を大きく上回り、デビュー以来初のトップ10入りとなった。

6位には、福山雅治の「零 -ZERO-」がランクイン。「零 -ZERO-」は今週で登場8週目であり、先週の3位から3ランクダウンであるが、今週もトップ10を守っている。映画「名探偵コナン ゼロの執行人」主題歌に起用され、ロングセラーとなりつつある。

7位には、宇多田ヒカル&小袋成彬の「丸ノ内サディスティック」が初登場した。「丸ノ内サディスティック」は、椎名林檎トリビュートアルバム「アダムとイヴの林檎」の収録曲である。また、9位にも、草野マサムネ(スピッツ)・鈴木英哉(Mr.Children)・喜多建介(ASIAN KUNG-FU GENERATION)・是永亮祐(雨のパレード)によるロックバンド・theウラシマ’Sによる「正しい街」がのカバー曲が初登場。同カバーアルバムから2曲同時トップ10入りとなった

8位には、back numberの「瞬き」がランクイン。「瞬き」は今週で登場23週目であるが、先週の8位をキープし、ロングセラーを続けている。

10位には、宇多田ヒカルの「Play A Love Song」がランクイン。「Play A Love Song」は今週で登場5週目であり、先週の5位から5ランクダウンであるが、今週もトップ10を守っている。

その他の作品の結果も含めた、最新の「オリジナルiTunes週間トップソング」1位〜50位の結果は、以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2018/05/21付 〜 2018/05/27付

26位〜50位　:　翌週　:　前週

26位〜50位　:　翌週　:　前週

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