あどけなさが少々混じるなまり声による高音が非常に伸びやかに感じられ、これまでに味わった事のない女性ボーカルの歌声を感じた。
この「Tomorrow’s Way」はイントロの入りから切ない系の曲だという事がすぐに分かる。そして、YUIの得意とするアコギにより奏でられるそのメロディーが高音と共にそんな切ない世界を作り上げています。
一言で言えば、YUIの声からはあどけない子供っぽさを感じる。
が、それが味。この声にどこか惹きつけられるところがあり、それが曲の感じと非常に良く遭っている。この曲の歌詞も子供から大人への通過点であるかのような詩であり、まさにピッタリ。この声が垢抜けてしまってからこの曲を歌ったとしても、魅力は半減するだろう。
「叶える為生まれてきたの
幼き日々に描いた宇宙
I’m a baby 泣きたくもなる
手に入れるための
痛みなら so good 」
試聴→
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/Yui/SRCL-5929/
Tomorrow’s way | |
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