07/12/21(金)付オリコン週間暫定順位:中高生も冬休み、推移にも影響か?

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12月21日(金曜日)付のオリコンシングルデイリーチャートをダイジェスト形式でまとめていきます。

一部作品の指数が上昇。
Mステスーパーライブ効果がフライングしたのか、それとも中高生がこの日一斉に冬休みに突入した影響か。アルバムでも上位3作品の指数の粘りがあり、後者が妥当なところなのだろうか。


今週のルール
・月曜を初日、同週の日曜を最終日とし、その間デイリーで20位までに入った作品のみがこのランキングに登場。
・1~3位までは指数通りにポイント配分、4位以下は3位の指数を基準に割合計算によりポイントを減らしながら下位に次々と分配。
・全てを機械的に割り振っているわけではなく、過去の配分に対しても最新の結果を踏まえ微調整が入ることがある。
・指数が同じものはデイリー順位で同率だった作品である。
・4位以下の指数は割合計算による算出の都合上小数点以下が存在する。小数点以下切り捨てが表中の数字であり、週途中で修正が一切入らなかった場合でも小数点以下の影響で各日の指数の合計は最新の指数計と一致しない場合がある。
・推定売上は、指数合計(仮指数計)×1.75(補正係数)
・アニメイト効果などの特別な補正は左端順位の決定には関係しない。
・「仮」マークの作品は、期間内にデイリー51位以下となった作品。

前日比指数
合計
売上
換算
補正考慮
11SMAP42594696582189
22モモタロス他2169224263924644852(2.00)
33東方神起8141944934036
44吉井和哉857818314320
55V61025656811493
66愛内里菜749608610651
78すぎもとまさと107958841029712062(2.05)
87ZARD974582110187
99KOH+78249418646
1011桑田佳祐69640977170
1110KOTOKO409379766447213(1.90)
1214KAT-TUN79836866450
1312レミオロメン58235156150
1413秋川雅史76631445502
1515おしりかじり虫42225624483
1616YUKI27620853648
1717ほしな歌唄(水樹奈々)249201135194625(2.30)
1819Hey! Say! JUMP43118753282
1918ムラマサ☆259185832513901(2.10)
20Mr.Children32816682919
ケツメイシ23216392868
BoA20716382867
Sowelu17816242843
コブクロ20116022804
TOKIO23915592729
AIDS チャリティ Project19315362688
NEWS26813752407
アクエリオン(声優版)21812962269
EXILE17512942264
abingdon boys school16512782236
川中美幸189111519512787(2.60)

本日は、補正考慮関連に修正が加わっています。
・ムラマサ☆の補正考慮(2.10)を追加。

本日は、過去に設定した指数に修正が加わっています。
・月曜付~木曜付、KAT-TUNの指数を上方修正
・火曜付、Soweluとムラマサ☆の指数を上方修正
・水曜付、ムラマサ☆の指数を上方修正
・木曜付、桑田佳祐とレミオロメンの指数を上方修正



・ムラマサ☆の補正考慮を追加、銀杏BOYZを上回る2.10
ムラマサ☆に関しては、前作の時に補正が若干高騰した(推定)というデータが残っていたのだが、こちら側で順位表に補正考慮を記述するのを怠っていたため、今更ながら追加に至った次第である。補正が高くつく可能性がある理由としては、やはりインディーズレーベルだからというものが最大であり、これは銀杏BOYZの時と同じ理屈である。実際に銀杏BOYZの補正は高騰した。
また、火曜付のKAT-TUNの指数を上方修正するためにムラマサ☆とSoweluの指数が連鎖的に上方修正された。Soweluは水曜付でその変更に対して推移は許容範囲内だったが、ムラマサ☆は前作の推移と若干離れたため水曜付も連鎖的に上方修正された。しかしムラマサ☆は、それでなおかつ補正考慮を考えても前作初動を下回るペースのようだ。

・ジャニーズ作品を中心に指数が回復、Mステスーパーライブ効果がフライング?
今日は若干いつもの金曜日と違う指数推移が見られたようだ。暫定10位の桑田佳祐、同12位のKAT-TUN、同18位のHey!Say!JUMP、同20位のミスチルが予測上の指数上昇を見せたのだ。これらに共通するのがMステスーパーライブ出演であり、効果が即日・フライング気味に発動した可能性が高い。
しかし桑田はトリであり、放送時間は23時近くのはずなのだが…

・それでも秋川雅史は指数を落としているが…
前日までに年間ランキング発表効果でもうすでに上昇を見せている秋川に関しては、金曜付の段階でその効果で上がっている状態に対してMステスーパーライブ効果(即日)を重ねがけし、さらに指数上昇となるのはかなり難しいと考えられる。良くて「年間ランキング効果で上昇した数字を維持」というところだったが、やはり指数を下げてしまったようだ。
秋川だけは、明日も意外と指数を伸ばせないかもしれない。

・多くの小中高生は21日から冬休みに突入
ここで、「Mステスーパーライブ効果がフライング?」の項で述べた理由を自ら否定し、別の要因を探してみることを考える。桑田佳祐など、放送時間を考えればMステ効果でのアップとは考えられないものがあるためだ。
そこで考えられるのが、小中高生がこの金曜日から冬休みに突入したことだ。彼らにとっては金曜日から休日のようなものであり、この層に受ける作品を中心に指数の回復が見られたと考えるとどうなるだろう。意外と指数アップの理由になり得るのではないだろうか。
現にアルバムでもコブクロ、バンプ、EXILEの3者ともに指数で異様なキープを見せており、まるで一日早く休日が来たかのような推移だったが…。

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