1月23日（水曜日）付までのオリコンシングルデイリーチャートで発表された指数により、当サイトが独自にオリコンシングル週間チャートの暫定順位をまとめていきます。
デイリー5位をキープした青山テルマ feat.SoulJaの指数は前日から微増している。これは昨年のSoulJaの時にも見られた現象だ。
またデイリー3位に浮上してきたMATCHY with QUESTION?の指数予測は大幅に上方修正された。
今週のルール
・月曜を初日、同週の日曜を最終日とし、その間デイリーで20位までに入った作品のみがこのランキングに登場。
・1～3位までは指数通りにポイント配分、4位以下は3位の指数を基準に割合計算によりポイントを減らしながら下位に次々と分配。
・全てを機械的に割り振っているわけではなく、過去の配分に対しても最新の結果を踏まえ微調整が入ることがある。
・指数が同じものはデイリー順位で同率だった作品である。
・登場作品がデイリー51位以下に落ちた場合は、前日比10.5%減で仮計算。ただし特別な事情による増加などが想定される場合は、この限りではない。
またこの仮計算により計算上のデイリー51位の指数以下にならない場合、代わりに51位の指数から1%引いた値を用いる。
・4位以下の指数は割合計算による算出の都合上小数点以下が存在する。小数点以下切り捨てが表中の数字であり、週途中で修正が一切入らなかった場合でも小数点以下の影響で各日の指数の合計は最新の指数計と一致しない場合がある。
・基本の売上換算は、指数合計(仮指数計)×1.75(補正係数)。ただし特別な補正がかかることが濃厚な作品に関してはこの限りではない。
判別の仕方は下記の通りとする。
→アニメイト効果などの特別な補正を考慮した作品に関しては、使用した補正係数を右端の「補正係数」欄に示す。表記がないものは一律×1.75と考える。
・「仮」マークの作品は、期間内にデイリー51位以下となった作品。
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・MATCHY with QUESTION?
本日過去の指数が下方修正された作品は以下の通り
・ALI PROJECT、GReeeeN、Perfume、Acid Black Cherry、大槻ケンヂと絶望少女達、WaT/e2、獄寺隼人vs山本武、Hearts Grow、東方神起、小野大輔、牧野由依
・倖田來未はとりあえずは前作並の推移ペース
倖田來未に関しては、今のところ限定盤にもかかわらず前作「LAST ANGEL feat.東方神起」の時の下落率とほぼ同等の推移を辿っているという予測になっている。これは、前作の時に「前作を大幅に下回るペース」と言われていたことを考慮に入れたものである。つまり前々作までの倖田來未の推移が通常のもので、前作の下落は異常という解釈をしたということだ。こう割り切ると、今作は前々作よりも下落が早い(→限定盤だから)という予測となり、この前作の下落率でも整合性が取れる。
(ちなみに前作の下落が早かったのは東方神起のファンが初日に多く買っていたという説があるが、その裏取りや根拠はなく憶測にすぎない。ただ当時は、それ以前の倖田來未とは明らかに違う推移だったのは間違いない。)
・青山テルマ、前日から指数増は(SoulJaの)推移特性？
青山テルマに関しては、前日から指数をわずかながらに延ばしてきたという予測になっている。この推移は昨年9月に発売されたSoulJaの「ここにいるよ feat.青山テルマ」の特性とほぼ同じである。
SoulJaの時は初日指数1700前後から、水曜付で1750前後まで上昇したというデータが残っている。このキープ力を買って、今回はこのような予想になったというわけだ。
・アニソン勢も全部前日から指数増になっているわけではない
最近リボーン関連やらき☆すたキャラソンが火曜付から水曜付にかけて指数を伸ばす推移を見せることが多かったため、アニソン勢を全て前日から指数増になっていると勘違いしそうなものだが、実はそうではない。
たとえばALI PROJECT(以下アリプロ)は水曜付で指数を伸ばさないと見られている。アリプロには火曜付から水曜付にかけて下落率20%前後という推移特性があると考えられているのだが、これでも他の新譜より相当粘っている方だ。
またリボーン関連以外の伸ばす側としては、大槻ケンヂがある。昨年8月末の「人として軸がぶれている」の時は水曜付で前日比1.5倍以上という伸びを見せたと考えられている。今作ではそこまではいかないものの、1.4倍増という予測になった。
ここまで読めば、本日付でなぜこれだけ多くの作品の火曜付指数が下方修正されたかが、なんとなくお分かり頂けるはずだ。ただ実はその他にも、Perfumeの下落率などが考慮されている。
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