08/04/03(木)付オリコン週間暫定順位：安室は3位ではなく「4位争い」か

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4月3日（木曜日）付までのオリコンシングルデイリーチャートで発表された指数により、当サイトが独自にオリコンシングル週間チャートの暫定順位をまとめていきます。

過去の推移的に考えても、今日の大橋卓弥とdoaの急落はまだまだ想定可能なものだろう。
これで今週の上位陣は、3位まではほぼ確定。ところが、4位は確定ではない。今現在の4位は安室奈美恵だが、刺客はすぐ下にいる。

今週のルール
・月曜を初日、同週の日曜を最終日とし、その間デイリーで20位までに入った作品のみがこのランキングに登場。
・1～3位までは指数通りにポイント配分、4位以下は当サイトが独自に数字を決定して配分。
・過去の配分に対しても最新の結果を踏まえ微調整が入ることがある。
・指数が同じものはデイリー順位で同率だった作品か、圏外になっている作品。
・登場作品がデイリー51位以下に落ちた場合は、基本は前日比10.5%減で仮計算。ただし特別な事情による増加などが想定される場合は、この限りではない。
・4位以下の指数は割合計算による算出の都合上小数点以下が存在する。小数点以下切り上げが表中の数字であり、週途中で修正が一切入らなかった場合でも小数点以下の影響で各日の指数の合計は最新の指数計と一致しない場合がある。
・売上換算は、指数合計×補正係数。基本の補正係数は1.75。それ以外のものは過去の分析結果に基づいている。
・「仮」マークの作品は、期間内にデイリー51位以下となった作品 

・大橋卓弥が急落、しかしこれはまだ想定の範囲内
　大橋卓弥が今日指数を1500台にまで大暴落させた。しかしこれは前作の推移を考えればまだまだ予想可能なもの。前作通りなら、この木曜付は1700前後というところだった。前作よりプロモーション量がはるかに少ないことを思えば、前作以上の急落になっても仕方がない…という考え方である。
　しかしこの暴落で、逆に安室奈美恵が伸びていないことが証明される形となった。MステSP放映翌日効果が期待できることもあり、大橋卓弥の週間3位がほぼ決まったと考えていいはずだ。

・安室奈美恵は3位争いではない…むしろ青山テルマを気にすべし
　「安室奈美恵と大橋卓弥の3位争い」という構図になるには、安室奈美恵が先週と同じく火曜付で大幅に指数を伸ばしていることが条件となる。しかし今日の結果を見る限り、その可能性は極めて薄くなった。
　むしろ、安室に関しては4位に留まれるかどうかの方を気にしなければならない。刺客は現在暫定5位の青山テルマ。この両者の間は、現状の売上差が1200枚ほどしかないと見られる。また、青山テルマは過去にMステに出た週の土曜付の上げ幅がかなり大きなものになっている(金曜付で即日効果が出た時すらある)。青山テルマが想定外の伸びを見せたら、安室奈美恵は週間5位になってもおかしくはない。

・doaは大暴落、しかし明日は順位が落ちない?
　doaの指数が一気に大暴落。今日は前日から6割以上減らしてしまったと見られる。明日も大暴落かと思う人も多いだろう。ところが、もしも前作と同じ推移を辿った場合、明日の指数は今日とあまり変わらない。そのため、他の作品が落ちた場合はランクアップの可能性すらあるわけだ。実際に前作は、金曜付で1つ順位を上げている。


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