6月14日より開催している「2008年度オリコン上半期シングルチャート人気投票」は、8月22日までに本戦第2回戦の全試合が終了。全200作品のうちのベスト8が出揃った。
明日24日より、各ブロックの決勝戦が行われる。全8作品の紹介とともに、4試合の見どころなどをまとめていきたい。
[ブロック決勝]
・各ブロックで1試合、計4試合を行って代表決定。
( 8月24日(日)~ 8月27日(水) )
(ご注意)
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・試合紹介
[Aブロック決勝…8月24日(日)]
YUI「Namidairo」
Perfume「ポリリズム」
前回「CHE.R.RY」が優勝しているYUIの「Namidairo」と、ここ最近の人気上昇度では他グループの追随を許さないPerfumeの「ポリリズム」との対戦。
YUIが特に強さを見せ始めたのは本戦になってから。2試合共に2位以下を圧倒する振舞いとなり、得票数も400を超える圧倒ぶりを見せた。対するPerfumeは、ベスト盤がリアルタイムで好調の安室奈美恵を破っての決勝進出という勢いがある。YUIにとっては、これまでのような楽勝試合には持ち込めないだろう。Perfumeにとっては、前の試合でYUIに入れた層からどれだけ支持を得られるかが鍵となる。
[Bブロック決勝…8月25日(月)]
いきものがかり「帰りたくなったよ」
GReeeeN「キセキ」
2次予選第10試合時に224票vs224票で引き分けた両者。ブロック決勝の舞台で、約40日ぶりの再戦が実現した。
2次予選時には、最初にいきものがかりがリードを奪う展開が見られた。ただ、ブロック2回戦での、序盤の「キセキ」の加速力もかなりのもの。2次予選時にドローゲームになったくらいであり、今回も大激戦は避けられそうにない。
この試合のカギを握るのは、2次予選時にこの2者以外に票を投じた人が、今回どちらに入れるかということになる。こうした浮動票がどう動くかが、この試合の結果を決めることになるのかもしれない。
[Cブロック決勝…8月26日(火)]
Superfly「愛をこめて花束を」
羞恥心「羞恥心」
共に今年になってから好調さをアピールしてきたアーティスト同士の対戦。
Superflyはこの曲のヒットがきっかけとなって、今年の5月にアルバムチャートで2週連続1位を獲得したほど。そのアルバムは累積35万枚を突破するところまで売上を伸ばした。人気投票では前の試合でB’zを下しての勝ちあがりとなり、その支持の大きさは明らかだ。
対する羞恥心は、このデビュー作でいきなり浜崎あゆみとオリコン1位を争う快進撃を見せたほど。上半期のチャートの台風の目となった作品だ。人気投票では全試合300票越え・トップ得票で勝ち上がってきた。
注目度では羞恥心が優勢だが、これまでのような試合運びにはならない可能性が高い。後半まで接戦となった場合は、Superflyにも芽が出てくる。
[Dブロック決勝…8月27日(水)]
宇多田ヒカル「Prisoner Of Love」
いきものがかり「花は桜 君は美し」
宇多田ヒカルの人気ドラマの主題歌と、今年初めに人気を博したいきものがかりの「花は桜~」との対戦。特にいきものがかりは、Bブロックに続いて2作目の登場となる。
羞恥心同様にこれまでのどの試合も独走ペースで勝ち進んだいきものがかり。ただ、楽曲の知名度やメディアを通じた希求度を考えれば、宇多田ヒカルの方に分がありそう。いきものがかりにとってはこれまでにない苦戦を強いられる可能性が高そうだ。
KOH+を倒して勝ち上がった宇多田と、コブクロの「蕾」を下して上がってきたいきものがかり。果たして勝つのはどちらになるのだろうか。
本戦ブロック決勝の試合結果
・2008年度オリコン上半期シングルチャート人気投票 ブロック2回戦以降
200もあったのにもう8作まで絞られてしまいました。
2か月以上やっているのはずなのにあっという間に感じます。
ベスト8にふさわしいメンツが残ったと思います。
羞恥心かキセキがやはり優勝候補でしょうか。
いきものがかりは売り上げこそ低いですが、配信やmixiミュージックでの支持の大きさは絶大です。侮れない存在かと思います。