09/03/11(水)付オリコン週間暫定順位：2位まで10万枚超え、AKB48は2週連続で…

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3月11日(水曜日)付までのオリコンシングルデイリーチャートで発表された推定売上により、当サイトが独自にオリコンシングル週間チャートの暫定順位をまとめていきます。

1位と2位の売上が10万枚を突破した。先週の嵐の初動50万枚超え、そして今週の2強の活躍により、チャートは活気を取り戻しつつあるようだ。
一方、下位ではAKB48がイベント効果で勢いを戻してきた。

今週のルール
・月曜を初日、同週の日曜を最終日とし、その間デイリーで20位までに入った作品のみがこのランキングに登場できる。急落した作品などは除外される場合もある。
・1～3位までは売上通りにポイント配分、4位以下は当サイトが独自に数字を決定して配分。
・過去の配分に対しても、最新の結果を踏まえ微調整が入ることがある。
→修正内容に関しては「本日修正」欄に矢印で記す。(↑：上方、↓：下方)
・売上が同じものはデイリー順位で同率だった作品か、圏外になっている作品。
・登場作品がデイリー51位以下に落ちた場合は、基本は前日比10.5%減で仮計算。ただし特別な事情による増加などが想定される場合は、この限りではない。
・4位以下の売上は割合計算による算出の都合上小数点以下が存在する。小数点以下切り上げが表中の数字であり、週途中で修正が一切入らなかった場合でも小数点以下の影響で各日の売上の合計は最新の推定累積と一致しない場合がある。
・週間推定は、推定累積×新係数。基本の係数は1.00。それ以外のものは過去の分析結果に基づいている。
・「仮」マークの作品は、期間内にデイリー51位以下となった作品

・KAT-TUN vs 遊助
→遊助が2日目で売上10万枚突破、明日以降KAT-TUNに大接近か?

・東方神起急落
　当サイトの分析において、東方神起は週間1位を獲得してきたここ数作のシングルすべてにおいて、2日目の下落が初日の8割を超えるものとなっている。一説として、初日に算入される可能性が高いFC限定盤分が占める比率が、他アーティストに比べてあまりにも大きいために起こる現象ではないかという仮説を立てている。
　今作も同様の推移となっていれば、今日の売上は1万枚を切った可能性が高い。

・嵐の2週目、過度の期待はできない?
　先週、初動売上50万枚を突破した嵐。2週目の売上にも期待が集まるが、今のところ「truth」の2週目の売上ペースを下回っている。
　1週目に高初動を出すジャニーズ勢は、2週目の下落が他より早い。例えば「truth」の場合、1週目最終日の日曜付で12674あった指数が、2週目木曜付では3957まで落ちている。「Beautiful Days」は、1週目日曜付で「truth」以上の13048をマークしていたが、2週目木曜付で4位になった際には3位の2310以下まで落ちていることが判明した。
　今回の「Believe」は、これら2作の例に反して粘っているのだろうか。その答えは、3位に上昇して売上が見えた時に明らかになる。

・GReeeeN、東方神起に追いつけない?
　そんな東方神起に2.8万枚差をつけられているのがGReeeeN。初日の売上は1.9万枚と発表された。今日は1.7万枚であることから、前日からあまり落としていないことになる。
　ところがGReeeeNの前作は、初日11008→2日目11000(指数)。わずか8しか落としていなかった。つまり、この推移でも前作より粘れていないのだ。今回は月9ドラマの放映翌日が火曜付となっていたため、水曜付では少しばかり反動が訪れた可能性もあるだろう。
　東方神起との差は大きい。初日のリードで逃げ切られてしまう可能性もある。追いつくためには、土曜付で大きく伸ばすしかない。

・AKB48、2週連続トップ10入り濃厚に
　水曜日から金曜日まで劇場盤の追加イベントを行っているAKB48。なんと、今日の時点で暫定11位まで戻ってきた。
　さらに土日には通常盤購入者を対象としたイベントを開催する。今週も抜け目がないため、週間トップ10入りする可能性が高まった。

最新のデイリー考察
・09/03/11(水)付デイリーチャート速報：KAT-TUN20万枚突破、遊助も10万枚到達

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