09/09/03(木)付オリコン週間暫定順位：伸びない新譜勢、氷川きよしにも敗れる?

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9月3日(木曜付)までのオリコンシングルデイリーチャートで発表された推定売上により、当サイトが独自にオリコンシングル週間チャートの暫定順位をまとめていきます。

5位以下の売上レベルが低い。新譜の清木場俊介やthe pillowsはまだ1万枚に達しておらず、コンサートが2度控えている氷川きよしにも敗れる可能性が高まってきた。

今週のルール
・月曜を初日、同週の日曜を最終日とし、その間デイリーで20位までに入った作品のみがこのランキングに登場できる。急落した作品などは除外される場合がある。
・1～3位までは売上通りにポイント配分、4位以下は当サイトが独自に数字を決定して配分。
・過去の配分に対しても、最新の結果を踏まえ、微調整が入ることがある。
→修正内容に関しては、「本日修正」欄に矢印で記す。(↑：上方、↓：下方)
・売上が同じものは、デイリー順位で同率だった作品。
・登場作品がデイリー51位以下に落ちた場合は、基本は前日比10.5%減で仮計算。ただし特別な事情による増加などが想定される場合は、この限りではない。
・4位以下の売上は、割合計算による算出の都合上、小数点以下が存在する。小数点以下四捨五入が表中の数字であり、週途中で修正が一切入らなかった場合でも、小数点以下の影響で、各日の売上(整数部分)の合計は最新の推定累積と一致しない場合がある。
・週間推定は、推定累積×新係数。基本の係数は1.01。それ以外のものは過去の分析結果に基づいている。
・「仮」マークの作品は、期間内にデイリー51位以下となった作品

・新譜勢に勢いなし…シングル上位の活気失われる
　新譜勢に勢いがない。V6は初日が前作以上のペースだったものの、2日目以降は前作以下のペース。ゆずはアルバム先行の影響が出ているためか、限定の前作をさらに下回っている。清木場俊介は、順位が好調なものの、売上は前作以下。the pillowsとガーディアンズ4が、前作とほぼ同等かやや上というラインである。

・清木場俊介、暫定トップ5入りだが…
　昨日デイリートップ3入りを果たした清木場俊介が、今日暫定トップ5入り。しかし、この時点でまだ売上1万枚に届いていない。
　この後、2度のコンサートを控えている氷川きよしに逆転される可能性が高い。

・ピロウズもガーディアンズ4も氷川きよしに敗れる?
　清木場だけではない。ピロウズやガーディアンズ4も、コンサート効果で急増が見込まれる氷川きよしに抜かれる可能性が高い。
　この段階で推定累積差が1000枚を切っている。氷川きよしに2度もコンサート効果が加われば、入れ替わる可能性が極めて高い。おまけに氷川きよしには、演歌ショップ補正すらある。

・川中美幸、演歌補正次第で週間チャート大躍進へ
　今週の上位は低調だが、下位では川中美幸の強さが際立っている。演歌補正が前作並に出れば、週間トップ10入りの可能性すらある。トップ10入りとなれば、1980年の「ふたり酒」(9位・累積68.1万枚)以来29年ぶりの快挙となる。トップ10入りまで行かずとも、11位でも「ふたり酒」以来の高順位、12位でも2005年の「うすゆき草」以来となる。
　ただ、9/1から集計に関して制度の変更があり、演歌ショップ等の専門店側に対して、デイリーの段階の売上報告を促す通達が出ている可能性は否めない。デイリーの段階で集計される売上が多くなれば、週間時の演歌補正は下がる。

最新のデイリー考察
・09/09/03(木)付デイリーチャート速報：B’zが早くもトップ3返り咲き、SMAPとの3位争いに

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