ITmediaニュースの29日付記事「スマホユーザー、中心は30~40代 女性が過半に 博報堂DY調査」では、2012年8月の調査時点でのスマートフォンユーザの構成比率を男女別、世代別に表している。調査では「スマートフォンユーザのメイン層は30~40代」、最も多いのが「30代女性の19.8%」、次に「40代女性が14.7%」がという結果が出ている。
このような層をターゲットとしたサービスの拡充が、スマートフォン向け音楽配信市場の売上アップへの一歩となるかもしれない。
■ 30代~40代がスマートフォンユーザのメイン層、特に女性多し
そもそも、スマートフォンユーザの割合は携帯電話所有者のどのくらいを占めているのだろうか。D2Cの調査によると、2012年8月の時点でスマートフォンユーザは携帯電話所有者の4割に達しているという。徐々に増えてきており、来年には過半数を超えそうな勢いである。
今回の記事では、博報堂DYグループのスマートデバイス・ビジネスセンターが今年の8月に全国の高校生~69歳男女スマートフォンユーザー1000人を対象に実施したWeb調査の結果が記されている。調査では、スマートフォンユーザの構成は男女とも30~40代がメインとされ、30代男性が11.9%、40代男性が14.5%、30代女性が19.8%、40代女性が14.7%という結果が出ている。つまり、この調査結果ではスマートフォンユーザの過半数が「30~40代」であり、その中でも女性の構成比率が大きいという結果が出たことになる。
これらの調査から考えると、スマートフォン向けの音楽配信サービスについても、特に「30~40代女性」をターゲットとしたサービスの拡充が重要だと言えるのではないだろうか。
あくまで参考ではあるが、「30~40代女性」の音楽の嗜好を表すデータを、「ツタヤ ディスカス」のCDレンタルランキングから窺い知ることができる。このような世代別の嗜好データを分析しつつ、配信楽曲数を増やしたり、嗜好に合ったアーティストをピックアップするなどの施策をすれば、スマートフォン向け音楽配信市場の売上アップに繋がるかもしれない。
スマートフォンユーザーを男女別で見ると、女性が53.8%と5月の前回調査時より0.3ポイント増え、男性を上回る状態が続いている。男女とも
30~40代がメイン層で、30代男性が11.9%、40代男性が14.5%、30代女性が19.8%、40代女性が14.7%という結果だ。
・スマホユーザー、中心は30~40代 女性が過半に 博報堂DY調査 (From ITmediaニュース)
バラー丼(初回生産限定盤) | |
いきものがかり
ERJ 2012-12-19 |