Appleは2015年度のiTunes年間トップソングの結果を20位まで発表した。
2015年度の1位を獲得したのは、昨年からヒットを続けていたSEKAI NO OWARIの「Dragon Night」である。タイトルを略し「ドラゲナイ」と称するフレーズも浸透し、今年の上半期を中心にメディアで広く取り上げられただけでなく、動画サイトでも今作を題材にした動画が流行るなど、各方面で広く支持され、大ヒットに繋がったようだ。
2015年度の2位は、三代目 J Soul Brothersの「R.Y.U.S.E.I.」が獲得。こちらも昨年リリースされた作品であり、昨年末の「レコード大賞」「NHK紅白歌合戦」を機に大きな注目を集め、1位のドラゲナイとともに大ヒットした。楽曲の振り付けであるランニングマンについて、主に中高生を中心に大きなブームが起きたことも記憶に新しい。
3位は、こちらも昨年リリースされたテイラー・スウィフトの「Shake It Off」であった。昨年から売れていたが、今年は「家庭教師のトライ」のCMソングに起用されたことで、夏以降に売れ行きを伸ばし、「We Are Never Ever Getting Back Together」に続き、大ヒットを記録した。
4位以下は2015年に発売された楽曲が並ぶ。4位には「LINE MUSIC」のCMで注目された、カーリー・レイ・ジェプセンの「I Really Like You」がランクイン。5位には「血界戦線」のテーマソングとして注目された、UNISON SQUARE GARDENの「シュガーソングとビターステップ」がランクインした。この他、家入レオ、西野カナ、ゲスの極み乙女。といったアーティストの楽曲が並んでおり、どの曲もCMやドラマなどで多くの人が耳にしたと思われる楽曲ばかりである。
9位には、昨年のトップソングで2位を記録した秦基博の「ひまわりの約束」が入り、なんと2年連続のトップ10入りを達成。2年連続で大きな売上を記録しており、広く浸透している様子が覗える。今後も長く語り継がれる楽曲となりそうだ。
iTunes 年間トップセラー：ソング
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