16/01/11付のiTunesトップソングの結果をまとめていきます。
2010年の発売から5年半で初の1位を獲得して注目されているONE OK ROCKの「Wherever You Are」が、最新のチャートでも1位を守り、3日連続の1位獲得となった。NTTドコモ iPhone6のCMソングで注目されており、新作を上回る高動向が続いている。このまま1位獲得が続くと、次週の「オリジナルiTunes週間トップソング」でランクイン45週目にて初の1位を獲得することになる。ONE OK ROCKの快進撃からますます目が離せなくなってきた。
その他の作品の結果も含めた、16/01/11付iTunesトップソングの結果を早速見ていきたい。
<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の順位推移を記録する。
・各時刻の順位を10分間隔で更新。
最終的に、毎時50分時点の順位を各時刻の順位として記録する。
・更新時点の1位から順番に掲載する。
・EXPLICITマークの作品もランクイン対象である。(2013/5/19 19:00〜)
・指数は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度によって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングの詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点。2014/12以降は新基準で算出したポイントを発表。
・各日の解説(振り返り)は翌日更新。
・1位～10位
★1位…ONE OK ROCK 「Wherever You Are」
(アルバム: Nicheシンドローム)
0時:1 → 1時:1 → 2時:1 → 3時:1 → 4時:1 → 5時:1 → 6時:1 → 7時:1 → 8時:1 → 9時:1 → 10時:1 → 11時:1 → 12時:1 → 13時:1 → 14時:1 → 15時:1 → 16時:1 → 17時:1 → 18時:1 → 19時:1 → 20時:1 → 21時:1 → 22時:1 → 23時:1
| 指数: 2380 | 累積: 53508 |
・終日1位をキープし、3日連続で1位を獲得。2位以下に再度追い抜かれる気配がなく、星野源に代わって独走状態を築きつつある。このまま1位をキープすると「オリジナルiTunes週間トップソング」では登場45週目にて初の1位を獲得することになる。もし45週目の1位となれば、星野源が今週記録した29週目を大幅に上回る「ロングラン1位」記録となる。
2位…星野源 「SUN」
(アルバム: SUN – EP)
0時:2 → 1時:2 → 2時:2 → 3時:2 → 4時:2 → 5時:2 → 6時:2 → 7時:2 → 8時:2 → 9時:2 → 10時:2 → 11時:2 → 12時:2 → 13時:2 → 14時:2 → 15時:2 → 16時:2 → 17時:2 → 18時:2 → 19時:2 → 20時:2 → 21時:2 → 22時:2 → 23時:2
| 指数: 2066 | 累積: 240424 | 合算: 244279 |
・2位をキープ。ONE OK ROCKに追い抜かれて以来、再度追い抜く場面は見られていない。メディアにおける披露の機会が減り、ピークを過ぎて少しずつ勢いが落ち始めているようにも見える。
3位…浦島太郎 (桐谷健太) 「海の声」
(アルバム: 海の声 – Single)
0時:3 → 1時:3 → 2時:3 → 3時:3 → 4時:3 → 5時:3 → 6時:3 → 7時:3 → 8時:3 → 9時:3 → 10時:3 → 11時:3 → 12時:3 → 13時:3 → 14時:3 → 15時:3 → 16時:3 → 17時:4 → 18時:4 → 19時:4 → 20時:4 → 21時:4 → 22時:4 → 23時:3
| 指数: 1713 | 累積: 113202 |
・3位をキープ。時々西野カナと入れ替わっており、3位と4位は競り合っている。
4位…西野 カナ 「トリセツ」
(アルバム: トリセツ – Single)
0時:4 → 1時:4 → 2時:4 → 3時:4 → 4時:4 → 5時:4 → 6時:4 → 7時:4 → 8時:4 → 9時:4 → 10時:4 → 11時:4 → 12時:4 → 13時:4 → 14時:4 → 15時:4 → 16時:4 → 17時:3 → 18時:3 → 19時:3 → 20時:3 → 21時:3 → 22時:3 → 23時:4
| 指数: 1636 | 累積: 392435 |
・4位→4位。一部のテレビ番組でピックアップされるなどの影響により、一時3位に浮上したものの、再び桐谷健太に追い抜かれてしまった。
5位…AKB48 「365日の紙飛行機」
(アルバム: 唇にBe My Baby (劇場盤) – EP)
0時:5 → 1時:5 → 2時:5 → 3時:5 → 4時:5 → 5時:5 → 6時:5 → 7時:5 → 8時:5 → 9時:5 → 10時:5 → 11時:5 → 12時:5 → 13時:5 → 14時:5 → 15時:5 → 16時:5 → 17時:5 → 18時:5 → 19時:5 → 20時:5 → 21時:5 → 22時:5 → 23時:5
| 指数: 1272 | 累積: 54465 | 合算: 61699 |
・5位をキープ。朝ドラ効果は絶大であり、AKB48にとって「恋するフォーチュンクッキー」以来のロングセラーをもたらしそうである。
6位…コブクロ 「未来」
(アルバム: 未来 – Single)
0時:6 → 1時:6 → 2時:6 → 3時:6 → 4時:6 → 5時:6 → 6時:6 → 7時:6 → 8時:6 → 9時:6 → 10時:6 → 11時:6 → 12時:6 → 13時:6 → 14時:6 → 15時:6 → 16時:6 → 17時:6 → 18時:6 → 19時:6 → 20時:6 → 21時:6 → 22時:6 → 23時:6
| 指数: 975 | 累積: 55928 |
・6位をキープ。引き続き、映画「orange」の好影響で粘り強く推移している。
7位…back number 「クリスマスソング」
(アルバム: クリスマスソング – EP)
0時:7 → 1時:7 → 2時:7 → 3時:7 → 4時:7 → 5時:7 → 6時:7 → 7時:7 → 8時:7 → 9時:7 → 10時:7 → 11時:7 → 12時:7 → 13時:7 → 14時:7 → 15時:7 → 16時:7 → 17時:7 → 18時:7 → 19時:7 → 20時:7 → 21時:7 → 22時:7 → 23時:7
| 指数: 886 | 累積: 218078 | 合算: 223187 |
・クリスマスが終わり、お正月も終わり、成人式の時期になったが、順位が落ちる気配は全く無い。”クリスマスソング” としては異例のロングランである。
8位…ゲスの極み乙女。 「私以外私じゃないの」
(アルバム: 私以外私じゃないの – Single)
0時:8 → 1時:8 → 2時:8 → 3時:8 → 4時:8 → 5時:8 → 6時:8 → 7時:8 → 8時:8 → 9時:8 → 10時:8 → 11時:8 → 12時:8 → 13時:8 → 14時:8 → 15時:8 → 16時:8 → 17時:8 → 18時:8 → 19時:8 → 20時:8 → 21時:8 → 22時:8 → 23時:8
| 指数: 807 | 累積: 311810 | 合算: 317878 |
・アルバム発売を前に注目度が高まり、トップ10をキープ。一連のスキャンダルに関する報道のマイナスの影響が心配されるものの、少なくともiTunesにおける売れ行きは報道前に比べて拡大しているようだ。
9位…Superfly 「Beautiful」
(アルバム: WHITE)
0時:10 → 1時:10 → 2時:10 → 3時:10 → 4時:10 → 5時:10 → 6時:10 → 7時:10 → 8時:10 → 9時:10 → 10時:10 → 11時:10 → 12時:10 → 13時:10 → 14時:10 → 15時:10 → 16時:9 → 17時:9 → 18時:9 → 19時:9 → 20時:9 → 21時:9 → 22時:9 → 23時:9
| 指数: 698 | 累積: 189449 | 合算: 299755 |
・10位→9位に浮上。紅白効果で順位を上げたまま、粘り強く推移している。
●10位…ゲスの極み乙女。 「両成敗でいいじゃない」
(アルバム: 両成敗)
0時:16 → 1時:15 → 2時:15 → 3時:14 → 4時:14 → 5時:14 → 6時:14 → 7時:14 → 8時:14 → 9時:14 → 10時:12 → 11時:12 → 12時:12 → 13時:12 → 14時:12 → 15時:12 → 16時:12 → 17時:12 → 18時:13 → 19時:13 → 20時:13 → 21時:12 → 22時:11 → 23時:10
| 指数: 482 | 累積: 1483 |
・アルバム「両成敗」発売を前に先行配信されていたが、本日ついにトップ10入り。図らずも、一連のスキャンダル報道にタイムリーなタイトルとなってしまっていることでも話題の作品である。
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