「レッツ・ダンス」などの大ヒット曲で知られるイギリスのロック歌手デヴィッド・ボウイさんが癌のため死去したと、公式ツイッターやフェイスブックで公表された。
この訃報を受け、iTunesのアルバムランキングでは8日に発売されたばかりの最新作「Blackstar」を買い求めるファンが殺到。同アルバムは訃報から2時間が過ぎた11日 18:00時点で早くも1位に浮上し、大きな注目を浴びている。訃報の前は8位〜10位を推移していたが、訃報後に急上昇した。
January 10 2016 – David Bowie died peacefully today surrounded by his family after a courageous 18 month battle… https://t.co/ENRSiT43Zy
— David Bowie Official (@DavidBowieReal) 2016, 1月 11
近年、日本で歌手の死去を受け音楽作品の売上が伸びた例
・坂井泉水さんの死を偲び…ZARDのベスト盤とDVDが共にデイリー3位に (2007年)
・マイケル・ジャクソンのアルバムが死去報道後に軒並み急上昇、4作がデイリートップ50入り (2009年)
・フジファブリック関連作品がトップ100返り咲き 志村正彦さんの死去報道後に急上昇 (2010年)
・故・大滝詠一さんの楽曲がiTunesトップソング圏外→トップ20に急浮上 (2014年)
・故・やしきたかじんの楽曲がiTunesトップソング300位圏外→6位に浮上 (2014年)
など。