SMAP「世界に一つだけの花」トリプルミリオン達成はいつ?

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世界に一つだけの花

2003年に発売され大ヒットした、SMAPの「世界に一つだけの花」が再び売れ始め、最新のオリコン週間シングルランキング(2/1付)で3位を記録し、2004年以来、約12年ぶりにトップ3に返り咲いた。今週は、一連のSMAP解散・分裂に関わる報道の影響で、何としてでも解散・分裂を阻止したい多くのファンによる「世界に一つだけの花購買運動」が大規模化した。「世界に一つだけの花」は発売から13年間で既に250万枚以上を売ったにもかかわらず、発売から13年後の今週、週間で4.7万枚を売り上げ、ファンのみならず、日本中を驚愕させたのである。

「世界に一つだけの花購買運動」では、「世界に一つだけの花」をトリプルミリオン(累積300万枚)に到達させ、SMAPに対する支持の大きさや強固さを世間にアピールすることで、解散・分裂を阻止しようとしている。今の調子で売れた場合、目標のトリプルミリオンに到達するのはいつになるのだろうか。

最新の2/1付までに「世界に一つだけの花」の累積売上は263.0万枚となった。トリプルミリオン達成まで、残りは約37万枚である。もし仮に毎週5万枚をコンスタントに売るとすれば、約8週間後には累積300万枚に到達することになり、3/28付(3/22発表)に達成することになる。半分の週間2.5万枚ペースであれば、5/23付(5/17発表)が達成の目安となる。

ただ、普通に考えれば「世界に一つだけの花」は13年も前の作品であり、メーカー側も本当にファンが300万枚に到達するまで購入を続けるかどうか、半信半疑に考えているのが現実だろう。SMAPファンの熱が冷める様子が見えれば、メーカーも即座に生産をやめ、トリプルミリオンに届かなくなってしまう。前述のように、トリプルミリオン達成までは長期戦になることが確実と見られ、目標到達のためには、モチベーションの維持も課題と言えそうだ。

1/24付では1日で2万枚を記録。この勢いはいつまで続く?
「世界に一つだけの花」再びオリコンシングルデイリー1位獲得!売上は1日で約2万枚!


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