17/05/15付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

最新のチャートで1位を獲得したのは、携帯電話「Galaxy」のCMソングに起用されているBUMP OF CHICKENの「リボン」だった。「リボン」は集計期間の初日である5/1に配信がスタートし、初日、早々に1位を獲得したこともあり、他作品を突き放す結果を残している。CMの影響で耳にする人が多いと見られ、今後、ロングセラーを記録する可能性があるだろう。

2位は、発売3週目も好調を続ける倉木麻衣の「渡月橋 ~君 想ふ~」がランクイン。当チャートで集計する指数は今週、倉木麻衣の楽曲としては初めて、累積10万ptを突破した。メディアでは映画「名探偵コナン」の話題ととともに本楽曲が取り上げられることが多くなっており、今後もしばらくの間、上位に残って売れ続けそうな状況となっている。

3位は、ブルゾンちえみの影響で好調が続くオースティン・マホーン「ダーティ・ワーク」がキープしている。メディアでのプッシュは、GWに入って若干、落ち着いたようにも見えるが、当チャートの結果を見る限り、まだまだブームは続いていると言えるようだ。

4位には、シェネルの「Destiny」が浮上し、発売以来初のトップ10入りを記録した。ドラマ「リバース」の影響で金曜日の夜から土日にかけて売れる傾向がある。初週は週末のみの開花だったが、今週は一気に勢いを上げてきている。

5位には、先週の12位だった西野カナの「パッ」が浮上し、最高位を更新した。音楽配信では常勝とも呼べるほど、ここ数年、好調を続けてきている西野カナだが、今作は当チャートで12位→5位と、低空飛行気味の推移が続いている。ここからロングセラーを記録し、過去の作品と同様、累積10万ptを超えてくるかどうかが注目点と言えよう。

下位では、映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」のサントラ収録曲であるG-イージー & Kehlani「Good Life」や、シングルカットで注目される秦基博「Girl」が順位を上げてきており、今後が楽しみとなってきている。

その他の作品の結果も含めた、最新の「オリジナルiTunes週間トップソング」1位〜50位の結果は以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2017/05/01付 〜 2017/05/07付

26位〜50位　:　翌週　:　前週

翌週　:　前週

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