18/01/14付のiTunesトップソングの結果をまとめていきます。
最新のiTunes総合チャートでは、RYUJI IMAICHIの「ONE DAY」が初日から3日連続となる1位を獲得し、好調な推移を続けている。2位にはback numberの「瞬き」がランクイン。3位には、「仮面ライダービルド」の放映効果で、PANDORA feat.Beverlyの「Be The One」が再浮上している。
その他の作品の結果も含めた、18/01/14付iTunesトップソングの結果は以下の通りとなった。
<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソング(総合チャート)における、毎日0時台〜23時台の順位推移を記録する。
・各時刻の順位を10分間隔で更新。
最終的に、毎時50分時点の順位を各時刻の順位として記録する。
・更新時点の1位から順番に掲載する。
・EXPLICITマークの作品もランクイン対象である。(2013/5/19 19:00〜)
・指数は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度によって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングの詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点。2016/05/17以降は新基準(Ver2.0)で算出したポイントを発表。
・各日の解説(振り返り)は翌日更新。
・1位~10位
★1位…RYUJI IMAICHI 「ONE DAY」
(アルバム: ONE DAY – Single)
0時:1 → 1時:1 → 2時:1 → 3時:1 → 4時:1 → 5時:1 → 6時:1 → 7時:1 → 8時:1 → 9時:1 → 10時:1 → 11時:1 → 12時:1 → 13時:1 → 14時:1 → 15時:1 → 16時:1 → 17時:1 → 18時:1 → 19時:1 → 20時:1 → 21時:1 → 22時:1 → 23時:1
| 指数: 4748 | 累積: 19091 |
■ 「ONE DAY」は、三代目 J Soul Brothers・今市隆二のソロシングル曲である。登場初日(2018/1/12)のチャートでは配信開始から僅か3時間弱で1位を獲得する好スタートとなった。
2位…back number 「瞬き」
(アルバム: 瞬き – EP)
0時:2 → 1時:2 → 2時:2 → 3時:2 → 4時:2 → 5時:2 → 6時:2 → 7時:2 → 8時:2 → 9時:2 → 10時:2 → 11時:2 → 12時:2 → 13時:2 → 14時:2 → 15時:2 → 16時:2 → 17時:2 → 18時:2 → 19時:2 → 20時:2 → 21時:2 → 22時:2 → 23時:2
| 指数: 4232 | 累積: 147445 |
■ 「瞬き」は、back numberの17thシングル表題曲で、映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」主題歌に起用されている。登場初日(2017/12/20)のチャートでは配信開始から僅か8時間で1位を獲得し、新たな大ヒット曲誕生を予感させる好スタートとなった。年をまたぎ、2018/1/1はNHK紅白組との順位争いとなったが「COUNT DOWN TVスペシャル!年越しプレミアライブ2017→2018」(TBS系)での楽曲披露に対する反響で2位を守った。
3位…PANDORA feat.Beverly 「Be The One」
(アルバム: Be The One – Single)
0時:4 → 1時:4 → 2時:4 → 3時:4 → 4時:4 → 5時:4 → 6時:4 → 7時:4 → 8時:4 → 9時:3 → 10時:3 → 11時:3 → 12時:3 → 13時:3 → 14時:3 → 15時:3 → 16時:3 → 17時:3 → 18時:3 → 19時:3 → 20時:3 → 21時:3 → 22時:3 → 23時:3
| 指数: 4108 | 累積: 41872 |
■ 「Be The One」は、小室哲哉と浅倉大介によるユニット・PANDORAと、女性シンガー・Beverlyのコラボレーション曲で、テレビ朝日系「仮面ライダービルド」の主題歌に起用されている。登場初日(2018/1/5)のチャートで1位を獲得。PANDORAとしては初のリリースでいきなり1位獲得の快挙となった。
4位…宇多田ヒカル 「あなた」
(アルバム: あなた – Single)
0時:5 → 1時:5 → 2時:3 → 3時:3 → 4時:3 → 5時:3 → 6時:3 → 7時:3 → 8時:3 → 9時:4 → 10時:4 → 11時:4 → 12時:4 → 13時:4 → 14時:4 → 15時:4 → 16時:4 → 17時:4 → 18時:4 → 19時:4 → 20時:4 → 21時:4 → 22時:4 → 23時:4
| 指数: 4044 | 累積: 216942 |
■ 「あなた」は、宇多田ヒカルの配信限定シングル曲で、映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」主題歌、ソニー「ノイキャン・ワイヤレス」CMソングに起用されている。登場初日(2017/12/8)のチャートでは配信開始から3時間弱で1位を獲得。宇多田ヒカルの1位は「大空で抱きしめて」「Forevermore」に続き、2017年で3作目の記録である。その後、今作は初日から13日連続で1位を獲得した。
5位…WANIMA 「ともに」
(アルバム: JUICE UP!! – EP)
0時:3 → 1時:3 → 2時:5 → 3時:5 → 4時:5 → 5時:5 → 6時:5 → 7時:5 → 8時:5 → 9時:5 → 10時:5 → 11時:5 → 12時:5 → 13時:5 → 14時:5 → 15時:5 → 16時:5 → 17時:5 → 18時:5 → 19時:5 → 20時:5 → 21時:5 → 22時:5 → 23時:5
| 指数: 3628 | 累積: 293454 | 合算: 293817 |
■ 「ともに」は、WANIMAの2ndシングル「JUICE UP!!」の収録曲で、ニベア花王「8x4」のCMソングに起用され、CMを通じて大きな注目を集めた。登場初日(2016/8/3)のチャートで2位にランクインし、2015年リリースの「THANX」(累積で約3800pt)を大幅に上回る記録を残し、WANIMAの大ブレイクのきっかけとなった。2017年に入り、同年3/22放送の「FNS うたの春まつり」に出演して楽曲を披露すると、56位→4位の急上昇を見せ、ヒット中の「やってみよう」と同時トップ10入りを記録した。同年11/28のチャートでも「ベストアーティスト」出演への反響で4位に浮上。同年12/13には「FNS歌謡祭」における披露への反響で再びトップ10返り咲きを記録した。同年12/31には「NHK紅白歌合戦」で楽曲を披露し、紅白効果を受けて4位に急上昇した。2018年も、同年1/12の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)のコーナーで取り上げられたことをきっかけにトップ10返り咲きを記録。発売から1年半近くの間、ヒットを続けている。
●6位…安室奈美恵 「Hero」
(アルバム: Hero – EP)
0時:9 → 1時:9 → 2時:7 → 3時:7 → 4時:7 → 5時:7 → 6時:7 → 7時:7 → 8時:7 → 9時:7 → 10時:7 → 11時:7 → 12時:7 → 13時:7 → 14時:5 → 15時:6 → 16時:6 → 17時:6 → 18時:6 → 19時:6 → 20時:6 → 21時:6 → 22時:6 → 23時:6
| 指数: 3711 | 累積: 575233 | 合算: 575257 |
■ 「Hero」は、2016年に発売された安室奈美恵の45thシングル表題曲で、NHKテレビ「リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック」テーマソングに起用されていた。同オリンピックの開催前に発売され、配信初日(2016/7/27)のチャートでは2位だったが、オリンピックが開幕した同年8/6のチャートで初の1位を獲得し、オリンピック大会期間中の殆どで1位を獲得した。(なお、オリンピックの大会終了とほぼ同時に映画「君の名は。」が公開され、ブームがRADWIMPSに移っていく) その後、同年9月もパラリンピックの影響で注目されたために、今作のヒットは約2ヶ月に渡って続き、さらに同年末のチャートでも浮上して、まさに2016年を代表する1曲となった。同年12/31を最後に一度トップ10からは遠ざかったが、翌2017年も下位でロングセラーを続けた。2017/9/20に、安室奈美恵が1年後の9月に芸能界を引退することを発表すると、発表と報道の影響で、安室奈美恵の楽曲が相次いでチャートを急上昇する現象が発生した。引退発表翌日の同年9/21のチャートで1位に返り咲き、同日のチャートで安室奈美恵の楽曲が7作同時トップ10入りを記録した。さらに翌9/22には「Hero」「Don’t wanna cry」「CAN YOU CELEBRATE?」「Love Story」の4作で1位〜4位を独占し、引退を惜しむ多くのファンの想いが強く反映される結果となった。この浮上をきっかけに今作は再びチャート上位に定着し、発売当時から数え、延べ1年以上のロングセラーを記録した。さらに同年12/31には、引退前最後となる「NHK紅白歌合戦」出演が実現し、紅白で今作が披露されたことに対する反響(紅白効果)で、翌2018/1/1のチャートで再び1位に返り咲いた。このように、2018/1時点で、①2016年の発売当初(オリンピック期間)、②2017年の引退発表時、③最後の紅白出演後の2018年始、の3度で1位を獲得している。
7位…LiSA 「Thrill, Risk, Heartless」
(アルバム: Thrill, Risk, Heartless – Single)
0時:6 → 1時:6 → 2時:6 → 3時:6 → 4時:6 → 5時:6 → 6時:6 → 7時:6 → 8時:6 → 9時:6 → 10時:6 → 11時:6 → 12時:6 → 13時:6 → 14時:6 → 15時:7 → 16時:7 → 17時:7 → 18時:7 → 19時:7 → 20時:7 → 21時:7 → 22時:7 → 23時:7
| 指数: 3221 | 累積: 32022 |
■ 「Thrill, Risk, Heartless」は、LiSAの配信限定シングル曲で、ゲームソフト「ソードアート・オンライン フェイタル・バレット」の主題歌に起用されている。登場初日(2018/1/9)のチャートでは、配信開始から4時間弱で1位を獲得する好スタートとなった。
8位…TWICE 「Candy Pop」
(アルバム: Candy Pop – EP)
0時:7 → 1時:7 → 2時:8 → 3時:8 → 4時:8 → 5時:8 → 6時:8 → 7時:8 → 8時:8 → 9時:8 → 10時:8 → 11時:8 → 12時:8 → 13時:8 → 14時:7 → 15時:8 → 16時:8 → 17時:8 → 18時:8 → 19時:8 → 20時:8 → 21時:8 → 22時:8 → 23時:8
| 指数: 2767 | 累積: 12369 |
■ 「Candy Pop」は、韓国の女性ボーカルグループ・TWICEの2ndシングル表題曲である。「ラブライブ!」風のPVが公開されたことでも話題を呼び、登場初日(2018/1/12)のチャートで7位にランクインした。
●9位…DAOKO×米津玄師 「打上花火」
(アルバム: 打上花火 – Single)
0時:12 → 1時:12 → 2時:11 → 3時:11 → 4時:11 → 5時:11 → 6時:11 → 7時:11 → 8時:11 → 9時:11 → 10時:11 → 11時:11 → 12時:10 → 13時:10 → 14時:9 → 15時:10 → 16時:10 → 17時:10 → 18時:10 → 19時:10 → 20時:9 → 21時:9 → 22時:9 → 23時:9
| 指数: 1875 | 累積: 564973 | 合算: 633132 |
■ 「打上花火」は、DAOKOと米津玄師のコラボレーション曲で、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌に起用されている。登場初日(2017/8/10)のチャートで1位を獲得。さらに同年8/16のチャートでは星野源「Family Song」を上回って1位を守り、独走状態を継続。その後も1位獲得が続き、同年9/8のチャートで、当サイトで記録を取り始めてから通算4作目となる初日から30日連続1位を達成した。同年9/11には初日から33日連続1位を記録し、2014年にSPICY CHOCOLATE「ずっと」が記録した32日連続を上回った。その後も1位獲得を続けたが、同年9/21のチャートでAAA「LIFE」と福山雅治「聖域」に阻まれて1位を逃し、連続1位記録は41日でストップした。しかし、連続1位記録がストップした後も上位入りが続き、同年10/7のチャートで再び1位に返り咲いた。今作は、2016年秋以降高まり続けている米津玄師の人気に加え、映画への大きな注目度という要因が加わり、発売前の予想を遥かに超えるヒットを記録。同年11/12には指数が50万ptを突破し、今年発売された作品としてはWANIMA「やってみよう」に続く高記録となった。
●10位…菅田 将暉 「さよならエレジー」
(アルバム: さよならエレジー – Single)
0時:14 → 1時:14 → 2時:12 → 3時:12 → 4時:12 → 5時:12 → 6時:12 → 7時:12 → 8時:12 → 9時:12 → 10時:12 → 11時:12 → 12時:12 → 13時:12 → 14時:11 → 15時:12 → 16時:12 → 17時:12 → 18時:12 → 19時:11 → 20時:11 → 21時:10 → 22時:10 → 23時:10
| 指数: 1891 | 累積: 21212 |
■ 「さよならエレジー」は、俳優・菅田将暉の3rdシングル表題曲で、日本テレビ系日曜ドラマ「トドメの接吻(キス)」の主題歌に起用されている。ドラマの初回放送日となった2018/1/7に配信がスタートし、同日のチャートで4位、翌1/8には2位を記録し、現在までの最高位記録となっている。