オリコン週間シングルチャート速報が先ほど発表され、GLAY「鼓動」が初登場1位となることが分かった。
1枚リリースで挑んだ低姿勢は各所で高い評価を得ていた。初動減はやむなしとされていたが、前作比半減以下という厳しい現実が突きつけられたようだ。
GLAYの今週の指数推移 | ||||||||||||||||||||
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4/16付シングルランキングでは、GLAYのニューシングル「鼓動」が売上6.7万枚で初登場1位。これで今年に入ってから、1月の「100万回のKISS」、アルバム『LOVE IS BEAUTIFUL』に次いで、早くも3作目の1位獲得となった。
GLAYは今回前作の5種リリースから、1種へと大幅にパッケージを減らしての勝負となった。各所では初動減が騒がれる中、チャートファンの間からはリリース形態に対して高い評価が上がっていたが、結果は6.7万枚となり、前作の14.4万枚からは大幅に数字を下げる結果となってしまったことになる。
GLAYのこの結果を見る限り、一時期勢いのあった大物アーティストでも1枚リリースだと低初動となってしまうということが見え始めたとも言える。GLAYのパッケージが複数枚リリースに戻ることはあまり望まれることではないが、やはりリリース枚数というものが初動値を大きく変動させる要因になり得るということが今回の結果から証明されてしまったような気がしてならない。
これで、GLAYは次のシングルが大きな正念場となる。たとえそれで初動が今回と同じ6万枚~7万枚前後となっても、1枚リリースならば叩かれる事はないだろう。
1枚リリースのアーティストが報われないのは悲しいことだが、次のシングルでもどうかGLAYには1枚リリースで勝負を挑んで欲しいというのが私的な意見である。気が早いが、次のシングルに期待したいところだ。
鼓動 | |
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率直に楽曲を評価した結果だと考えるほうが素直だと思います。
リリース枚数という要因は同一楽曲で比較しなければ意味がナイし、
そうしようとすれば矛盾が起きますから。
完全に固定商売のGLAYは、楽曲の質が上がろうが下がろうが、本来影響を受けないアーティストのはずです
連続首位獲得年数は前回で既に更新しましたので、今作が事務所的にも力を抜いてのリリースだったのは明らかだと思いますが
全盛期の頃からGLAY知ってますが、全盛期からもう10年ですよね?
それで今田に1位になるというのは、根強い固定ファンが居るって事だし一口に10年って言っても、その10年の間に消えていったバンドも多いですから、生き残ってるというのは、本当凄いと思います
今回の曲はiTSで先行発売していたようなので、そちらで買ったファンの分が初動減の1つの理由ではないでしょうか?