GLAYが1位発進も実は混戦、週間1位争いは倖田來未が若干優勢!

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VERB(初回生産限定盤)DVD付オリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。初日1位スタートとなったのは、GLAY「VERB」。2位の倖田來未「MOON」を抑えての1位となった。

しかし両者の過去の推移を比較すると、粘り強さでは倖田來未の方に軍配が上がる。GLAYは少なくとも金曜付まで、デイリーで倖田來未を上回らなくてはならない。


GLAY vs 倖田來未、明日からの推移予測
GLAY倖田
(注:倖田來未のFC販売は考慮していない)

 GLAYの今作は、初回限定盤と通常盤で収録曲が異なる。初回限定盤には「-VENUS」、通常盤には「STARLESS NIGHT」が収録される。さらに初回盤にはDVDが付属している。
 対する倖田來未は、「FREAKY」に続く4曲A面シングル。タイアップがついているのは3曲。「Moon Crying」が、ドラマ「パズル」主題歌。「That Ain’t Cool」が、Black Eyed Peasのファーギーとの共演作で、「music.jp」CMソング。「Lady Go!」が、KOSE「VISEE」CMソング。また「Once Again」では、作詞・作曲をPUSHIMが担当している。ちなみに、今回同作品をファンクラブ経由で予約すると、倖田來未デザインのビーチサンダル(非売品)が付属されるという特典が存在している。

 初日はGLAYが倖田來未を上回った。売上枚数では4500枚のリードを得て、快調なスタートとなっている。しかし過去の両者の推移を比較すると、倖田來未の方がやや粘り強い傾向がある。そのため、現段階での1位争いは倖田來未がやや優勢という展開になった。両者の差は早くて金曜付でひっくり返る可能性がある。
 ちなみに先ほど挙げたように、倖田來未にはファンクラブ経由での予約分が存在する。これがデイリーチャートの指数に加算されているか否かで、週間予測が大きく変動する。上のグラフではこれが考慮されていない。もしも初日の数字にファンクラブ予約分が含まれていれば、明日の倖田來未の指数は予測を大きく上回る勢いでダウンするはずだ。そうなれば、GLAY有利の展開も見えてくることになる。

 良く見ると、現状は両者ともに初動10万枚を超える勢い。それぞれ躍進が確実視される中で、1位の座を掴むのは果たしてどちらになるのだろうか。


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3 Responses

  1. INOOPY より:

    avex(系)の有名アーティストは3週連続で負けていますね。
    大塚(4)→V6(2)→タキツバ(2)と来て,4A&特典&復活の倖田がどうなるのか見物です。

  2. T より:

    はじめて書き込ませていただきます。いつも拝見させていただいております。
    ここには書かれていなそうだったので書き込みさせていただきます。
    倖田さんはライブ会場でCDの予約キャンペーンを催されていたのですが、あれはどのような形で枚数に加算されるのでしょうか?

  3. 管理人 より:

    > Tさん
    いつもご覧頂きありがとうございます。
    基本的には「事前予約」という形がFC限定と変わりませんので、デイリー加算ならば火曜付での加算になるはずです。
    なにやら正規の発売ルート以外の話題が次々出てきますね…
    明日不自然な大暴落があれば、初日はこれら要因により高騰したと考えていいかと思います。