オリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。
この1年で一気に人気を拡大し、瞬く間に頂点に登り詰めたPerfume。そのPerfumeの新曲「Dream Fighter」が初日のデイリーチャートで初登場2位を獲得した。2作連続の1位獲得を目指すPerfumeだが、今回の初日は1位のUVERworldに大差で敗れる苦しい展開となっている。
UVERworld vs Perfume、今後の推移予測
Perfumeの人気は、ここ1年で急速に拡大。昨年9月リリースの「ポリリズム」で自身初のトップ10入りを果たすと、1月の「Baby cruising Love/マカロニ」で3位、7月の「love the world」では1位を獲得。1年足らずで頂点に上り詰めた。この間、アルバム「GAME」でも1位を獲得している。
なお、Perfumeの今回の新曲はノンタイアップとなっている。
初日のデイリーチャートでは、前作に比べて約2600低い指数でスタートを切った。1位のUVERworldとの売上差は、初日の段階で約7000枚開いた。また、前作では2日目で大きくダウンしていることから、今回でも同様の推移が懸念される。もし明日急落となれば、一気に2万枚前後からそれ以上まで売上差が拡大することになり、週間1位獲得は絶望的となる。
これまで、Perfumeは週末に売上を伸ばすことが多かった。そのため、金曜付から土曜付にかけては、UVERworldが落ちてきたところを捕らえてデイリー1位に浮上する可能性がある。UVERworldのアニメ放映効果が翌週にずれ込むことも、逆転のチャンスを拡大させる要因となっている。しかしその条件は、明日のデイリーで指数が急落しないこと。少なくとも、グラフ上で示す水準は必要だろう。
ここまで急成長を遂げてきたPerfumeだが、「ポリリズム」以後の伸びはここで小休止となるようだ。しかし、今後のために売上減は最小限にとどめたいところだ。
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Perfume 中田ヤスタカ
Tokuma Japan Communications =music= 2008-11-19 おすすめ平均 |
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