少女時代の新曲、YouTube公開2日で1000万回再生…PSYを上回る再生ペースに疑問の声上がる

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2712/31にYouTubeで公開された、韓国の女性ボーカルグループ・少女時代の新曲「I Got A Boy」のMVが、公開から55時間で1000万回を超えていたことが分かった。韓国の中央日報が1/4付の記事で報じている。

全世界のYouTube再生回数全体1位を記録したPSY「江南スタイル」(Gangnam Style)のMVは、1000万回突破に19日かかっていた。PSYを大きく上回る少女時代の再生ペースに関心が注がれている。



   中央日報によると「I Got A Boy」のMVは、公開から55時間で1000万回再生を突破したとされる。アップロード直後から、1時間あたり約18万回、つまり1分あたり約3000回再生されていることになる。

■ 日本のネットでは疑問の声
   この恐るべき再生ペースに対して、日本のネット上では疑問の声が多く上がっている。多くが「ありえないペース」「ツールを使っているのではないか?」など、再生回数の増え方そのものに対する疑問である。このような疑問は、PSYの動画の再生回数が話題になった時にも投げかけられ、その後収束していたが、そのPSYを大きく上回るペースで再生されていることで、またしても「疑惑」が再燃したと言える。

   以前、PSYの「江南スタイル」は、圧倒的なYouTubeの再生ペースで注目を集め、全米のみならず、世界中で注目を集め、iTunes Storeで大ヒットを記録した。日本のネット上で広く叫ばれているのは、PSYの時の “工作疑惑” をもとにして、「今回の少女時代も “工作” して再生回数をつり上げ、PSYと同じようなブレイクを狙っているのではないか」という趣旨の意見なのだ。

■ しかしYouTubeは、再生回数の不正なつり上げに対して対策しているという
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(From YouTube ヘルプ)

■ YouTubeが公認した再生回数なら、数字は本物ということに?
   YouTubeの公式ヘルプには、不正な再生回数のつり上げができないように対策しているとする旨の記述がある。日本では大きな疑問の声が上がっているが、韓国では「(YouTubeの対策によって排除されずに記録された再生回数は)スパムではない。本物の数字である。」とする声が圧倒的となっている。

■ 今後の流れはどうなる?
   既に、韓国の中央日報がこの再生回数の模様を記事にしている。日本のマスコミはまだどこも取り上げていないが、後に報道される可能性は大きい。YouTubeの歴代再生回数ランキングに食い込むようなら、アメリカのメディアも「快挙」を取り上げるだろう。そうした報道が多発するタイミングで、またしてもYouTubeの再生回数を巡る大議論が勃発しそうだ。

関連サイト
少女時代の新曲がYouTube1000万回突破、『江南スタイル』より速い記録 (From 中央日報)

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