作曲家の大滝詠一さん死去 65歳…シングル「幸せな結末」97万枚ヒット

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幸せな結末歌手・音楽プロデューサーで知られる大滝詠一さんが、30日に死去していたことが分かった。65歳だった。NHKを含む複数のメディアが報じた。

松田聖子らへの楽曲提供で作曲家・音楽プロデューサーとして地位を確立した大滝さんは、自身が1997年にリリースしたシングル「幸せな結末」も97万枚のヒットを記録し、歌手としても大きな知名度を誇っていた。

   複数のメディアの報道によると、大滝さんは30日に自宅で突然倒れ、そのまま帰らぬ人になったという。食べ物を喉につまらせたという報道もあり、これが直接の原因とされる。

   大滝さんは1997年、フジテレビ系月9ドラマ「ラブジェネレーション」の主題歌「幸せな結末」がオリコン最高2位・累積96.9万枚のヒットを記録し、歌手としても地位を確立した。また、松田聖子「風立ちぬ」、森進一「冬のリヴィエラ」などのヒット曲を手掛けたことでも知られる。
   1984年のアルバム「EACH TIME」は、当時日本人としてオリコンアルバムチャート史上初の3週1位を獲得したことで話題となった。同アルバムに収録された「1969年のドラッグレース」は、2010年代に入り、バニラビーンズがカバーしている。

関連サイト
ミュージシャンの大滝詠一さんが死去 (From NHK news)

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