「ＫＡＴ―ＴＵＮ」亀梨和也（１９）と「ＮＥＷＳ」山下智久（２０）のユニット「修二と彰」のシングル「青春アミーゴ」が、発売後４日間で出荷１００万枚を記録したことが４日、分かった。
２人が出演する日テレ系ドラマ「野ブタ。をプロデュース」（土曜・後９時）の主題歌で、昭和歌謡曲風のメロディーが特徴のデュエット・ソング。放送期間限定で活動中だ。
関係者によれば「これまでのファン層は女子中高生が中心。
今回は３０～４０代の男女からおじいちゃんまで幅広い」と説明。
今年発売のシングルではミリオン第１号となりそうで山下は「忘年会や新年会の、カラオケ定番ソングになってくれたら」と話している。
ソース(記事引用元)
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/nov/o20051104_80.htm
まあ分かっているとは思いますが、100万枚出荷されただけであり、
100万枚売れたわけではないということに注意してください。
しかし、出荷だけでも100万枚に届いたとなると、実売の初動もおそらく30万枚台に乗せてくる可能性が高くなってきました。
ただ、実売数でミリオンセラー(100万枚売り上げ)となるかは微妙です。過去の宇多田のように、50万枚出荷しておきながら8万枚しか売れていなかった例もあります。→こちら
オリコンの2005年度年間ランキング集計期間はあと2週間。
その2週間の間に100万枚売れるかというと、それはないと思われます。
その根拠もあります。なぜなら、オリコンサイトの発売日の煽りが弱いからです。
Mr.childrenの「四次元 four Dimension」が発売されたときオリコンサイトでは、
「今年最高水準の売り上げペースで好スタート」
みたいな感じで煽り、ただ「2位以下を大きく引き離している」というコメントなだけではなくさらに強い煽りが入っていた。
つまりそんな煽りがない修二と彰は無論ミスチル以下の初動に決まっており、さらにはジャニーズのCDの売り上げ特性(初動に売り上げが偏る・ファンの複数枚買いは当たり前)から考えても、ファンの大半に対してCDが売れてしまうとその後は非常に売り上げが伸びない。初動が仮に40万枚出たとしても、累計は60万枚で終わるということが珍しくないのです。下手すると累計はもっと少ないかもしれません。
ちなみに今季最高の初動数値をたたき出したミスチルの「四次元」は、結局ミリオンに到達しなかった。ミスチルよりも初動に売り上げが偏る彼らのCDが、果たして実売ミリオンに到達できるのだろうか。
さらには2週間で年間ランキングトップ10に食い込むには、43万枚程度は売れなくてはならない。初動30万枚前後としても、2週目も15万枚くらい売らないと厳しいというわけ。
修二と彰の今後のチャートアクションには注目か。
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