宇多田ヒカル「売れようという意識なく、通好み路線で行きたかった」

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昨年末にニューシングル『Passion』をリリースしたばかりの宇多田ヒカルさん。アメリカでのデビューも果たした彼女ですが、まず第一弾の全米デビューアルバム『EXODUS』のプロモーション活動は結構面白いものになったそうです。ただ彼女的には「売れよう!」という意識はそんなになく、アンダーグラウンドな、通好みの路線で行きたかったそうなんですが、“日本のポップスター”的な売り方をされてしまったので、少し困ったそうです。

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1605315/detail?rd


全米デビューっていつの話なんでしょうか。それに今更こんな発言をする事にどんな意図があるのでしょうか。
それに、彼女の言う通とはまずどんな方の事を言うのかが分からない。
(音楽通ということでしょうか?)
アメリカでの売り上げとか考慮に入れて捉えても、「私の音楽は素人には分からないのよ。」とか「私の歌が分からない人は頭が悪い。」と言いたそうにしているようにしか思えないのは気のせいでしょうかね…

宇多田ヒカルは全米デビュー時、オリコンのインタビューでこうコメントしている。

「ちゃんとした目的っていうか…。ちゃんとしたいいものを作ろうっていう所を目指してた。それはみんなが聞いた時に受け入れてもらえるような作品を作りたいし、作らなきゃってとこで…。誰かに売れるものを作れとか売れなきゃいけないって言われたわけじゃないけど、私はみんなに私の音楽を好きになってもらいたいから。ま、それは英語の作品だろうが日本の作品だろうが同じ気持ちなんだけど。ただ、日本でやってる分には自分である程度予想がつくのね。だいたいこういうパターンのこっち系の曲だなとか、それこそ突拍子もないアレンジを考えるっていうのもあまりしない。それにちゃんといい邦楽を作ろうって思ってるからなんだと思う。でも、アメリカでやる分にはちょっと変ったものでもいいのかなとか、みんなが慣れ親しめるものでもなきゃとかいろいろ考えつつ…。でもさ、考えてたって出てくるものはまた別のモノだったりもして(苦笑)。」

http://www.oricon.co.jp/music/interview/040908_03.html


① アンダーグラウンドってどういう意味でしたっけ?
② 通好みって特定の層好みって言う意味のような…
③ 曲のパターンまで考えて、一般受けを狙ってる。
④ それなのに今更通好みはないだろ…

上のオリコンのインタビューを読むと、先の「言い訳」とも取れる記事に対して色々突っ込みどころが生まれます。


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5 Responses

  1. へぶ より:

    初めて書きますが、今の宇多田さんは言い訳しようとすればするほど深みにはまっていくような気がします。
    何も言わずに次に繋げてくれれば良いのに…

  2. はげ より:

    毎度毎度売れ筋のウンコ音楽ばっか書かされるのがイヤになったんじゃねーの。
    言い換えれば自分のやりたい曲だせるくらい力もったってことかもね。
    まぁセールスともなわないと次からはまたオリコン用量産音楽作らされるんだろうけど。
    Passionはウタダのシングルで初めて良い曲だと思ったけどね。

  3. パツション より:

    いくらなんでも、
    「売れよう!」という意識はそんなになく、アンダーグラウンドな、通好みの路線で行きたかった
    なんてデビューした当時は思ってないだろうね…
    どう見ても後付けの言い訳
    そんなことなら全米デビューも
    メジャーレーベルじゃなくインディーズレーベルからやればよかったじゃん
    本当に目的がそうだったなら巨額の経費を注ぎ込んでプッシュするメリットないし

  4. エルメス より:

    宇多田も余計なこと言わなければいいのにという感じがしますがw
    意識を捏造するとは…

  5. riou より:

    単に試行錯誤しながら楽曲を作っているだけでしょう。まだ若いんだし。
    引用元の記事も要約され過ぎて、どれが本人の発言なのかもよく分からないけど、「通好み」が「マニアック」だったら良かったんでしょうかね?