来週のシングル、「なのはStrikerS」OP・水樹奈々の躍進に期待！

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来週のシングルチャートの動向を占います。

来週も多くの新譜がリリースされ、上位がまたまたにぎわいそうだ。特にアニメ「魔法少女リリカルなのはStrikerS」のOPとなっている水樹奈々「SECRET AMBITION」の躍進が期待されている。

・新譜筆頭
タッキー&翼「×～ダメ～／Crazy Rainbow」
首位獲得可能性：★★★★★(5)
→前作「Ho!サマー」：初登場2位・初動8.0万枚

3種リリースで、ソロ楽曲収録、「Crazy Rainbow」はアニメ「ワンピース」の主題歌と、負ける要素がどこにもない。文教堂のリアルタイムランキングでは、初回盤Aが1位など、3種類が5位以内に入っている。関ジャニのような爆発的な初動は期待できないが、2位以下に差をつけての首位獲得となるだろう。

・新譜2番手
スピッツ「ルキンフォー」
首位獲得可能性：☆☆☆☆☆(0)
→前作「魔法のコトバ」：初登場5位・初動4.9万枚

リリースが少ないイメージがあるスピッツ。今作は実に9ヶ月ぶりのシングルである。首位を争うはずのタッキー&翼が初日から文教堂のランキングで3種共にトップ5にランクインしており、多少好調なくらいでは首位獲得は望めない。
文教堂のリアルタイムランキングから初日の指数を計ることは難しいが、前作並みの初動を維持できるかどうかが焦点となるはずだ。

・要注意
水樹奈々「SECRET AMBITION」
→前作「Justice to Believe／アオイイロ」：初登場4位・初動2.3万枚
「なのは」タイアップ抜きで、05年秋から初動数値を落とさず維持してきたというのが期待の理由の1つである。今作では表題曲にその「なのは」タイアップをつけた他、他の収録曲にもタイアップがついている。前作の初動である2.3万枚を上回ってくる可能性はかなり高く、スピッツが奮わないと週間で逆転してしまう可能性も僅かながらある。週間トップ3入りの可能性ももちろんあるだろう。

・その他

BEAT CRUSADERS「GHOST」
→前作「TONIGHT,TONIGHT,TONIGHT」：初登場7位・初動3.3万枚
水樹奈々が上記のように躍進した場合、ビークルは週間順位でも物足りない成績となる可能性がある。「ビークルにはやってほしくなかった」という声も多かった、アニメタイアップによる効果が大きい前作の初動を維持できるのかが課題となる。
文教堂を見る限り初日のスタートは水樹奈々より下になる見込みだ。

リュ・シウォン「BABYLON」
→前作「Only One」：初登場3位・初動2.8万枚
韓国系アーティストの中でも安定力に関してはかなりのものである。が、長い期間を眺めるならば初動の落ちぶりに関して、やや気がかりとなり始めている。今作では再び初動3万枚台に乗せられるのか…?

SEAMO「Cry Baby」
→前作「ルパン・ザ・ファイヤー」初登場9位・初動2.2万枚
確実に人気を上げてきているSEAMO。シングルのリリース間隔は開いたが、アルバム1位を獲得し、紅白にも出演するなど認知度が確実に上昇しており、近作に対する期待も大きい。「マタアイマショウ」のイメージが強いため、今作のような楽曲ならば大化けは難しいものの前作並の売上をマークできる可能性が高い。

チャットモンチー「女子たちに明日はない」
→前作「シャングリラ」初登場6位・初動1.3万枚
前作ではシングルで初めてトップ10入りを果たしたチャットモンチー。近年ではめっきり見かけなくなった女性メンバーオンリーのバンドであり、次世代を担う存在にという期待もちらほらと見受けられる。
今週の上位陣はレベルが高いためトップ10入りは難しいかもしれない。初動で2万枚売ることが出来るかに期待したい。

(当ブログの新譜予想は、オリコンの数字をそのまま文教堂のランキングに当てはめても辻褄が合うという仮定のもとで行っております。今回利用した文教堂のランキングデータは、17日23時30分時点のものです。)
→文教堂リアルタイムランキング
→文教堂当月ランキング

SECRET AMBITION
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