2月1日(金曜日)付までのオリコンシングルデイリーチャートで発表された指数により、当サイトが独自にオリコンシングル週間チャートの暫定順位をまとめていきます。
2位争いに目を向けると、中川翔子とケツメイシの差がそれほど大きなものではないことがわかる。この2者の順位争いもまた、週末の攻防で行方が決定するというわけだ。明日のデイリーでの指数差が大きな見どころとなるだろう。
今週のルール
・月曜を初日、同週の日曜を最終日とし、その間デイリーで20位までに入った作品のみがこのランキングに登場。
・1~3位までは指数通りにポイント配分、4位以下は3位の指数を基準に割合計算によりポイントを減らしながら下位に次々と分配。
・全てを機械的に割り振っているわけではなく、過去の配分に対しても最新の結果を踏まえ微調整が入ることがある。
・指数が同じものはデイリー順位で同率だった作品である。
・登場作品がデイリー51位以下に落ちた場合は、前日比10.5%減で仮計算。ただし特別な事情による増加などが想定される場合は、この限りではない。
またこの仮計算により計算上のデイリー51位の指数以下にならない場合、代わりに51位の指数から1%引いた値を用いる。
・4位以下の指数は割合計算による算出の都合上小数点以下が存在する。小数点以下切り捨てが表中の数字であり、週途中で修正が一切入らなかった場合でも小数点以下の影響で各日の指数の合計は最新の指数計と一致しない場合がある。
・基本の売上換算は、指数合計(仮指数計)×1.75(補正係数)。ただし特別な補正がかかることが濃厚な作品に関してはこの限りではない。
判別の仕方は下記の通りとする。
→アニメイト効果などの特別な補正を考慮した作品に関しては、使用した補正係数を右端の「補正係数」欄に示す。表記がないものは一律×1.75と考える。
・「仮」マークの作品は、期間内にデイリー51位以下となった作品。
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・ステファニー、SoulJa、Kalafina、misono、秋川雅史、V6、伊藤由奈×セリーヌ・ディオン、WaT/e2、大槻ケンヂと絶望少女達、ALI PROJECT、アイドリング!!!、獄寺隼人vs山本武、monobright
本日、前日までの設定指数が下方修正されたものは以下の通り
・いきものがかり、土屋アンナ
本日、補正係数の変更があったものは以下の通り
・ALI PROJECT 1.95→1.80
・大槻ケンヂと絶望少女達 2.00→1.85
・2位争い、ケツメイシは中川翔子と1700枚差に
注目の2位争いはケツメイシが今日中川翔子をデイリーで逆転したことにより、売上差が1700枚に縮まっている。これは、明日からケツメイシが中川翔子に対して1日平均で500指数差をつければ入れ替わるというものである。
中川翔子は補正が高騰すれば間違いなく2位の座を守れる。しかしそうならなかった場合の順位争いは、徐々にケツメイシのペースへと傾きつつあるのは間違いない。
・いきものがかりとステファニー、いきものは明日勝利が絶対条件
ステファニーは日曜付でのガンダムOO放映翌日効果が控えている。過去の同タイアップ作品の例から考えても、売上アップが確約されているのは間違いないだろう。
いきものがかりは現在ステファニーを200枚差で上回っている形だが、このことを考えれば明日必ずステファニーを逆転しなければ今の位置を保つことは出来ないとと考えていいはずだ。いきものがかりは過去にも週末に大きく売上を伸ばしているが、いつにも増して動向に注目が集まるのは間違いないだろう。
・プロモ活動自粛、倖田來未の騒動の影響はシングルに降りかかった?
先日のラジオでの「35歳をすぎると羊水が腐る」発言がきっかけで、インターネット掲示板の「2ちゃんねる」を中心に大きな騒動となっているのがこの倖田來未である。このいわゆる「祭」の影響はバカにならず、倖田來未は公式サイトで謝罪したばかりか、さらにはアルバムのプロモーション活動の一切の自粛というところまで追い込まれている。
昨日は特別触れなかったが、実は木曜付の設定指数で倖田來未の指数が約半減になっていたことにお気づきだろうか。もちろん故意に設定したものではない。「アルバムのプロモを自粛」というが、シングルのこうした下落の方がむしろこの騒動の影響を受けてのものに見えてくるようだ。
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