08/06/28(土)付オリコン週間暫定順位：またドリカムに悩み、裏目に出る?

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6月28日（土曜日）付までのオリコンシングルデイリーチャートで発表された指数により、当サイトが独自にオリコンシングル週間チャートの暫定順位をまとめていきます。

久々に、予想をする私自身が今週判断に迷っている部分を記述していきたい。
3月にも「ドリカム」と「チャットモンチー」が同時に新譜を発売した週があり、その時ドリカムを低めに低めに予想していたら、実は6000枚も高かったということがあった。

今週のルール
・月曜を初日、同週の日曜を最終日とし、その間デイリーで20位までに入った作品のみがこのランキングに登場。
・1～3位までは指数通りにポイント配分、4位以下は当サイトが独自に数字を決定して配分。
・過去の配分に対しても最新の結果を踏まえ微調整が入ることがある。
→修正内容に関しては「本日修正」欄に矢印で記す。(↑：上方、↓：下方)
・指数が同じものはデイリー順位で同率だった作品か、圏外になっている作品。
・登場作品がデイリー51位以下に落ちた場合は、基本は前日比10.5%減で仮計算。ただし特別な事情による増加などが想定される場合は、この限りではない。
・4位以下の指数は割合計算による算出の都合上小数点以下が存在する。小数点以下切り上げが表中の数字であり、週途中で修正が一切入らなかった場合でも小数点以下の影響で各日の指数の合計は最新の指数計と一致しない場合がある。
・売上換算は、指数合計×補正係数。基本の補正係数は1.75。それ以外のものは過去の分析結果に基づいている。
・「仮」マークの作品は、期間内にデイリー51位以下となった作品

・久々に考えていることを…3月に引き続き、ドリカムの低め予想で
　DREAMS COME TRUEの指数を低めに予想していると、3月10日付週間チャートの予想時を思い出す。この時も、発売日型のチャットモンチーとドリカムが同時に発売され、初日のデイリーチャートで6位・7位に登場。今回も似たような状況だが、違うのは初日にチャットモンチー>ドリカムになったことだ。
　3月の時は、「ドリカムがトップ10落ちするかもしれない」などと書くくらい低めに予想していた。しかし結果が出ると6000枚も高く、個人的には安堵した記憶がある。しかし、今回はその時よりもさらに低めに予想していることになり、また予測より高い数字が出るように思えてくる。

　今回のこの予想も、もちろんただ適当に数字を振っているわけではない。しかし昨日の時点では、今日ドリカムが羞恥心に抜かれないことを条件に、まだ高めに予測を変更できた。それは至って簡単な理由であり、表中のゆずの今日の予測数値と、ドリカムの同予測数値を比較すれば、幅がかなり広いからということからだ。
　ところが、まず3日目でチャットモンチーがGReeeeNに抜かれた。この時点でチャットモンチーの指数はGReeeeNのものより低いことになる。火曜付のGReeeeNの指数を高めに予測しておけば、この問題は容易に回避可能。しかし以前も記述したように、安易な火曜付の回復予想で失敗したこともあり、やむなくチャットモンチーの指数を下方修正。これによりドリカムの初日と2日目も連動して下方修正となった。
　さらに、今日のドリカムは羞恥心だけでなく倖田來未、misonoにも抜かれた。これにより、ドリカムの土曜付の指数上限がある程度決まってしまう。土日の倖田來未らの指数がよほど高いものでない限り、ドリカムの予測を上方修正するができなくなってしまった。

　ドリカムは予想通りだと、両A面シングルにも関わらず、「実質リカット」の前作からさらに1万枚近く売上が下がることになる。条件的には前作から伸ばしてもいい展開だったが、実際の順位は低調。これはあり得る展開なのだろうか。
　そして前述の要素を考えると、ドリカムが予測より高めに出る場合は、恐らくチャットモンチーも高めに出て、GReeeeNやテゴマス、倖田來未あたりも高めに出るものと見られる。それもかなりの誤差でということになる。

　この他よく考えれば、ランカ・リーが坂本真綾の初動を超えるかどうかなど、改めて色々と考えさせられる部分は多い。

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