最新のオリコン週間アルバムランキング(9/17付)の結果が発表され、コブクロのベストアルバム「ALL SINGLES BEST 2」が初登場1位を獲得したことが分かった。
初動売上は39.5万枚で、2006年にリリースされた「ALL SINGLES BEST」の初動55.7万枚には及ばない。しかし、「ALL SINGLES BEST」が累積304.4万枚まで粘り強く売上を伸ばした実績を考えると、今作でもミリオンセラー達成の可能性が考えられる。今後の年間ランキングの上位争いが面白くなりそうだ。
■ 過去実績を考えると・・・
コブクロのベスト盤は、2006年リリースの第1弾「ALL SINGLES BEST」が、初動55.7万枚、累積304.4万枚を記録している。同作の初動から累積の伸びは実に5.46倍であり、オリコン登場数は263週という超ロングセラーである。
今作「ALL SINGLES BEST 2」の初動売上は39.5万枚となり、前回のベスト盤には及ばなかった。しかし、累積売上で前作同様の伸びを見せると、将来的には100万枚どころか、200万枚に到達してもおかしくない。
100万枚に届くには、初動売上から2.53倍の伸びが必要である。前作が初動から2.53倍の売上(約140万枚)に達するまで5週かかっていることから、前作同様の下落率での売上推移となれば、今作は5週で100万枚に達する可能性がある。
初動に偏らず、粘り強く売上を積み重ねていくのが、コブクロのベスト盤の推移特徴である。今回のベスト盤が粘り強い売上推移を見せれば、今後の年間ランキング上位争いが面白くなりそうだ。
| ALL SINGLES BEST 2 (初回限定盤) | |
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コブクロ
ワーナーミュージック・ジャパン 2012-09-05 |
関連サイト
・コブクロ復帰作で2年ぶり首位 (From ORICON STYLE)
