5/21付オリコンシングルデイリーランキングでは新譜が登場。新譜の筆頭に立ち、初登場1位を獲得したのは、AKB48の新曲「さよならクロール」で、初日の売上はオリコン史上1位の145.1万枚を記録した。
今作には、次のシングルの選抜メンバーを決定する「AKB48 32ndシングル 選抜総選挙」の投票券が封入されている。昨年のシングル「真夏のSounds good !」の時とは異なり、劇場盤にも投票券が封入されることから、売上規模の大幅な拡大が予想されていた。
■ 初日売上はオリコン史上1位の145.1万枚!
初日売上は145.1万枚となり、昨年の総選挙シングル「真夏のSounds good !」が記録した初日1170554枚を上回り、オリコン史上1位の記録を更新した。この動向により、週間ランキングでも「真夏~」の161.7万枚を突破するのは確実と見られ、初動売上のオリコン歴代1位記録更新も間違いなさそうだ。
(From ORICON STYLE)
■ 劇場盤にも “総選挙” 投票券を封入!
今作「さよならクロール」には、「AKB48 32ndシングル 選抜総選挙」の投票券が封入されている。投票券に刻まれているシリアルナンバーカードの番号を投票サイト(携帯電話/スマートフォン)に打ち込み、お気に入りのメンバーへの投票が可能となる。
昨年の総選挙までは、一般のCDショップで販売される通常盤にしか投票券が封入されなかったが、今作は「キャラアニ.com」で販売される劇場盤にも封入された。この変化により、これまで総選挙への資金投入の為に購入が敬遠されがちだった劇場盤の売上が伸び、売上規模が拡大することが予想されていた。
■「真夏のSounds good!」を超え、10年ぶりのダブルミリオン作品誕生なるか?
上記の理由から、今作「さよならクロール」の売上は、前作「真夏のSounds good!」の累積182.2万枚を超え、200万枚を突破するのではないかと言われている。
シングルで累積200万枚を突破する「ダブルミリオン」作品が誕生すると、2003年のSMAP「世界に一つだけの花
(シングル・ヴァージョン)」(累積258.2万枚)以来、約10年ぶりとなる。女性アーティストでは、宇多田ヒカル「Automatic/time
will tell」(累積206.3万枚、当時は別集計だった8cm盤と12cm盤を合算した数字)以来、約14年半ぶりとなる。今後は総選挙の結果だけでなく、売上面でも昨年以上の勢いを見せ、大記録を打ち立てられるかどうかに注目が集まりそうだ。
さよならクロール<Type A>(通常盤)(メーカー特典あり) | |
AKB48
キングレコード 2013-05-22 |
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