1/20付のオリコン週間シングルランキングで、1位～200位までにランクインした作品の売上枚数の合計が、僅か23.5万枚だったことが分かった。200作品の合計23.5万枚は、オリコン史上ワースト2位の記録となる。
最近では1作品だけで100万枚を売り上げる華々しい週も見られるが、このように200作品の売上を足しても20～30万枚しかない、散々な状況の週も見られる。
1/20付のオリコン週間シングルランキングでは、1位を獲得した岩佐美咲「鞆の浦慕情」の売上枚数が僅か1.2万枚で、オリコン史上ワースト2位の低水準による1位獲得となっていた。さらに、3位から売上1万枚を割り、100位の売上枚数もオリコン史上ワーストを記録していた。
なお、ランクインした200作品の売上枚数の合計が30万枚を割るのは史上5例目となる。今回の23.5万枚は史上ワースト2位の記録で、ワースト1位は2011/04/11付の合計22.0万枚となっている。ワースト1位の記録樹立については、当時東日本大震災の影響で物流に影響が生じ、新譜の発売が軒並み延期されたことが影響したと考えられている。
逆に、近年で200作品の合計が最も大きかったのは、2013/06/03付の241.6万枚で、今週と実に10倍の開きがある。この週は、AKB48「さよならクロール」が初動176.3万枚を記録しており、AKB48の1作品だけで200作品の合計の大半を占めている。
オリコン週間シングルランキング 1～200位までの売上合計ワースト記録
22.0万枚 ： 2011/04/11付
23.5万枚 ： 2014/01/20付 ←NEW
24.5万枚 ： 2011/01/10付
26.2万枚 ： 2011/01/17付
27.5万枚 ： 2008/01/21付
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