秦基博「ひまわりの約束」が配信中心に大ヒット 8月〜10月まで連続トップ10入りは70日超え!

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秦基博の「ひまわりの約束」が売れ続けている。iTunes Storeのトップソングでは、8/6の配信初日以来のトップ10入りが74日(10/18時点)と、記録的なロングセラーとなっている。配信でのビッグヒットが認められ、最近になってメディア出演が増え始めており、このロングセラーはまだまだ続きそうな状況だ。

 
■ オリコンランキングが10位で、当初はヒットが認められず
 秦基博の「ひまわりの約束」はCDシングルがオリコンシングルランキングで10位と、可もなく不可もない成績だったため、未だにCDシングルランキングの成績を最重要視しているメディアは、このヒットを取り上げることがなかった。CDシングルは初週に10位に入っただけで、2週目以降は17位、27位、44位と落ちていったため、取り上げるに値しないと判断されたようだった。

 

■ 舞台は配信!トップ10入りが70日超えの大ブレイク!
 しかし、秦基博の「ひまわりの約束」が主に売れたのは、CDシングルではなく配信であった。映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌として注目されたことをきっかけに、今作は配信初日からiTunesトップソングの1位に君臨し、デビュー以来でも例がない高動向を記録した。

 配信での高動向が配信の初週だけにとどまらず、2週目、3週目、さらにそれ以降と続くと、さすがにメディアも「ひまわりの約束」のヒットに気づいたようだ。9月〜10月にかけて「SONGS」「NHK歌謡コンサート」「ミュージックステーション」と、立て続けに音楽番組への出演が決まり、いよいよ世間一般にも今作のヒットが伝わりつつある。

 10/18時点で「ひまわりの約束」のトップ10入りは初日から74日連続となり、今年の楽曲では松たか子の「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜(日本語歌)」に次ぐ高動向となっている。今後も勢いが継続すれば「紅白歌合戦」をはじめとした年末年始の音楽番組への出演も決まると見られ、さらに大きくブレイクする可能性がある。

 この「ひまわりの約束」の大ヒットは、秦基博にとって2006年のメジャーデビュー以来最大の好調である。10月になっても収まる気配がない “秦旋風” が、秦基博のファン層のみならず、音楽シーン全体を盛り上げている。

 
秦基博「ひまわりの約束」iTunesトップソング順位推移

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