■ 4/6からMUSIC CARDはオリコン集計対象外
先日もお伝えしたように、オリコンは4/6からMUSIC CARDをランキングの集計対象に加えないことを発表している。(参考: オリコンがMUSIC CARDの合算集計を終了 4/6付デイリーランキングから除外へ)
SUPER JUNIORサイドは、オリコンの「MUSIC CARD除外」発表前の1/13に、今回のMUSIC CARD付チケットの発売を発表していた。形態変更の理由は諸般の事情とされているが、オリコンの発表を受けて、形態を変更したのは間違いないだろう。
ちなみに、この作品が発売される4/1は、かろうじてMUSIC CARDの集計が除外される前であるが、チケットの発送が遅れて4/6以降となってしまえば、集計されない。今回の形態変更の背景には、発送の事情も絡んでいると推測される。
■ MUSIC CARDはやはりオリコンのためだけの商品？早くも用済みへ
この形態変更に対し、ファンからは「何故変更した」「やはりオリコンのためだけの商品だったのか」などと、疑問の声が後を絶たない。あくまでオリコンが「MUSIC CARDを集計から除外」するだけであり、メーカーが商品としてMUSIC CARDを売り、利益を上げるという行為そのものが制限されたわけではない。MUSIC CARDを売ること自体は悪ではないため、ファンからこのような疑問が上がることは当然と言えるだろう。
オリコンの発表後にあっさりMUSIC CARDの販売をやめてしまうという方針変更は、何を意味するのだろうか。少なくとも、以前から言われていた、MUSIC CARDの存在意義が「ユーザのため」ではなく「オリコンのため」だったという憶測が、現実味を帯びてしまったと言えるようだ。この憶測が間違っていなければ、4/6以降はMUSIC CARD自体が用済みとなり、業界から姿を消すことになるだろう。
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