16/11/14付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

最新のチャートで1位を獲得したのは、今週も星野源の「恋」だった。「恋」の1位獲得は4週連続となる。「SUN」(2016年5月発売)以来、約1年5ヶ月ぶりに発売された今作は、星野源自身が出演するTBSテレビ系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」主題歌に起用されており、ドラマに関しては毎週、高視聴率、高評判が伝えられている。エンディングで新垣結衣、星野源をはじめとするドラマの出演者が「恋」に合わせて踊る “恋ダンス” はブーム化しており、YouTubeの動画再生回数も非常に大きい。
「恋」は毎日のトップソングでも初日からの連続1位記録が継続中であり、RADWIMPS「前前前世」に続いて大ヒット化することが濃厚となっている。来週以降のチャート推移にも、引き続き要注目である。

RADWIMPSの「前前前世」は今週も2位に入り、指数は60万pt目前となった。2016年度(2015/12〜)の作品で60万ptの水準に達している作品は、桐谷健太の「海の声」だけである。すなわち年間ではトップ3に入ってもおかしくない規模であり、年末の音楽番組で今年のヒット曲の代表格として扱われるのは間違いない。
RADWIMPSは3位に「なんでもないや」、6位にも「スパークル」が入り、今週も3作品がトップ10入りしている。「君の名は。」は11月に入っても映画の興行収入で週間1位を獲得する勢いがあり、まだまだブームは衰えていない。

西野カナ、宇多田ヒカル、RADWIMPSといった好調な既発作品が上位を占める中、7位には乃木坂46の新曲「サヨナラの意味」が登場した。乃木坂46の当チャートのトップ10入りは「今、話したい誰かがいる」以来、3作ぶり(1年ぶり)である。今後の推移にも要注目だ。

8位には、女性からの熱い支持を受ける「アイドリッシュセブン」の登場キャラクターによる楽曲「男子タルモノ!~MATSURI~」が初登場した。週末の配信スタートとなった今作は、2日間の集計でトップ10に食い込む勢いを見せている。「アイドリッシュセブン」人気はここ数ヶ月で急速に高まっており、今後発売される2作品の成績にもかなり期待できそうだ。

その他の作品の結果も含めた、最新の「オリジナルiTunes週間トップソング」1位〜50位の結果は以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2016/10/31付 〜 2016/11/06付

26位〜50位　:　翌週　:　前週

26位〜50位　:　翌週　:　前週

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